7月23日?29日「沖縄無人島キャンプ」へ行ってきました。
  那覇からフェリーで渡嘉敷島へ渡り、そこからボートで無人島へ上陸。
  真っ青な海と照りつける日差し、サンゴのビーチに大きなヤドカリたち。
  これからはじまる無人島生活で、どんなことが起きるのか期待に胸が膨らんでいました。
  
  まずはシュノーケルで海中散歩。
  色あざやかな熱帯魚や大きな魚たちの泳ぐスピードの速さに、子どもたちからおどろきの声。
  大きなウミガメに出会った子たちは興奮して話してくれました。
  水平線の彼方から雨雲が近づいてきてスコールに。ここぞとばかりにみんなで全身を洗いました(笑)。
  こんなに雨のありがたさを感じる場所はありません。
  採ってきた貝はホタテのようなおいしさ!モリでしとめたウツボもおいしくいただいていました。
  海にとびこんだり、釣りをしたり、ウミウシをみつけたり、歌をうたったり、
  昼寝をしたり、思い思いの時間がゆったりと流れていました。
  夜も更けた頃、ふ化したウミガメの赤ちゃんを発見!砂浜を必死に海まで歩く姿にみんなが感動しました。
  
  台風の影響で予定より早く無人島を離れることになり、
  渡嘉敷島の施設でキャンプをすると無人島が恋しくなりました。
  目の前には同じあおい海とビーチが広がっているのに、何かが違う…。
  それは「自由」です。沖縄無人島キャンプは、大自然もすばらしいけれど、
  何より自分たちだけの自由な時間、空間があり、かけがえのない仲間ができるということが宝物のように思えました。

  日常に戻れば、無人島ほどの「自由」はありません。
  でも、このキャンプの体験で、
  「自分の力ではどうしようもできない自然の厳しさや社会のルール、人間関係を目の当たりにした時に、
  それに心が折れたり縛られることなく、元気に歩けるかどうかは、全て自分次第!
  自分の心が自由なら、たくましく生きていける!」

  と気づくことができました。子どもたちにも体験的に感じてもらえたと信じています。
  「沖縄無人島キャンプ」、やっぱり最高です!