先日、1年生の息子の学習参観と保護者向けワークショップに行ってきた。
  子ども達が素直に楽しそうに授業に参加している様子を見て微笑ましく思い、
  また、先生の学級作りや場作りの力に感心した。
  その後、保護者向けワークショップに講師として来ていた方は、
  「NPO法人富山・イタズラ村・子ども遊ばせ隊」の早川隆志氏だった。
  八尾で30年前から子どもの自由なあそび場を作ってきた方だ。
  以前より本や紙面などで知り、その考え方や長年の実践に共感するところが多々あったため、
  初めて会えることをとても楽しみにしていた。
  そしてこの日、自分も想像していなかった最高の形で出会うことができたのだった。
  
  それは講演が始まるや否や行った「皿回し」。
  「大人も遊び力を取り戻す」と、話しには聞いていたあの有名な皿回しである。
  実は私にとっては人生で初めての体験だった。
  早川氏の回す動きをよく観察し、いざ挑戦!
  すると初級用ではあるが1回目で回すことができた!
  早川氏は、
  「1回目で回すのは1000人に1人や!」と驚かれていた。
  ワークショップ後、名刺を渡し素性を明かすと、
  「あんたかー!そりゃ回せるわ!」
  ガイア自然学校の存在を認識されていたことと、自分の「遊び力」を認めてもらえたことで、私も顔がほころんだ。
  さらに中級用も回したい!と思いセットを購入した後、早川氏と談笑している傍らで、
  息子が中級用の皿を回しているではないか!
  「なんちゅう親子や!恐るべし守屋家!」と最高の褒め言葉?を頂いた(笑)。
  ちなみにその日、私も中級用と、その上の市販の皿も回せるようになった(はい自慢です♪)。
  
  皿の話しとはいい加減おさらばし、会いたいと思っていた早川氏とこのような形で出会うことができ、
  すばらしい1年のスタートを切ったと思っている。
  
  今年は、ガイア自然学校がその理念を発信し、今以上に地域社会で広く認知されるよう活動の幅を広げていきたい。
  そして多くの子どもたちの心の成長をより強く支援していける団体へと進化していきたいと思っています。