今年度最後の森のようちえん。雲ひとつない空が
  すみわたっていました。暖かくて気持ちいいので
  お外であいさつしたら、さっそくみんなで森の奥へ。
  
  歩き出すとおなじみの小川へ自然と足が向いていき
  ます。裸足であそびだしました。水は冷たい!でも
  そんな声は大人からしか聞こえません(笑)。
  
  やまっこに笹舟の作り方を教えてもらうと、シノは
  ずっと集中して作っていました。

  キラは流れていったその笹舟を拾っては、イブキへプレゼント。自然とそんな輪ができていて、嬉しくなりました。
  初めてあそぶカズキは少し緊張した様子でしたが、ろっくんやタカヒロと水かけをしだすと一気に表情が明るく
  なった気がしました。
  
  さらに今まで行ったことがなかった森の奥へ。落ち葉がいっぱいの明るい森で気持ちがいい。大きな切り株に
  ちょこんと座るアユ。
  
  秋から大雪の冬を越えて春の日差しが降り注ぐ森を、みんなでずーっと元気に歩き続けました。シノ、イブキ、
  タカヒロはもうすぐ小学生。たったの半年間だったけど、自然に抱かれて成長したり仲良くなっていった子ども
  たちを見てると、心があったかくなっていきました。
  
  またここで、たくさんの子どもたちが遊ぶ姿を想像しながら、森を出て行きました。
  
  おしまい

  青空の下、今年度最後のガイアキッズ「地球と遊ぶ」
  がスタートしました。今回の活動場所は、婦中ふる
  さと自然公園。
  
  結構広いフィールドですが、これまでも何度か使って
  いる場所なので、だいたいの場所を把握している子ど
  もも何人かいるようです。
  
  OPENが終わると、早速活動開始!
  

  アユカとヒロキはウサギを捕まえようと張り切っています。「あ、ウサギのフンがたくさんあるよ」「きっとこの近くに
  巣があるはずだ!」とあれこれ推理をしながら森の中を探索していました。
  
  池ではゴロウやヒロトが木の枝を水の中に入れ、魚釣りと称した遊びをしていました。うまくつれたのかな〜?
  
  また、まだ雪が残る3月だというのに、そんなの関係なしに水の中で遊ぶ子どもも…
  子どもに季節は関係ないのです!
  
  「天文台まで行ってきたんだよ〜」なんと、自然公園から古洞池を渡り富山市天文台まで行った班が
  2班もありました。
  
  終わるころのみんなの表情は、疲れきっていて、でもたくさん遊んで満足したようでした。早くまたみんなと自然の
  中でたくさん遊びたいな、と来年度が待ちどおしいにっころでした。
  
  【文:にっころ】