10月9日 ロープワーク研修
夏のキャンプ前にも実施した、「ロープワーク研修」。 繰り返し実施することで身につけてほしいということもあり実施しました。 キャンプで使えるロープワークの定番の他に、秘密基地を作るのに役立つ「角縛り」を 繰り返し練習しました。 2班にわけてリーダーの秘密基地も作ってみました。 ひとつはツリーハウスが完成し、もう一つはアジアンテイストな小屋が出来上がりました。 何もない場所に自分たちで基地を作るということが、とても楽しく新鮮でした。 その後は、森を散策していろんな種類のきのこを集めたり、猿の群れに遭遇したり、 雨のしとしと降る森の中で1日遊びました。 |
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10月16日 山研修
猿倉山森林公園で「山」研修を実施しました。 ある班はどんどんと藪の中に入っていき、谷を越え、竹林を抜け、ススキをかき分け突き進んでいました。 人が住んでいた?小屋を発見したり、動物の頭蓋骨を発見したりしてドキドキわくわくしました。 連日の熊騒動からの不安もあったのですが、実際に現地に行ってあそんでくることで リーダーの不安も軽減されたように思います。 きちんとこちらの存在を伝えてあげる、そのための道具を装備する、 あそぶ範囲やスタッフの配置なども考慮することで、 安心して子どもたちが遊べるように考えるよいきっかけとなりました。 別のフィールドの山での活動開催も検討し下見したので、たくさん歩いてくたくたになりました。(笑) |
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10月23日 ロッククライミング研修
クライミングジムの「ゲッコー」さんをお借りして、クライミング研修を行いました。 ほとんどのリーダーが初めての体験で、わくわくし興奮している様子が伝わってきました。 講師の土肥さんから、基本的な知識や安全管理の方法を学んだあとは、早速挑戦です。 上へと登っていくために、下でロープを持ち安全を確保する人(ビレイヤー)も緊張していました。 最初はどんどん登っていくリーダーも高い位置までくると体が固まってしまい、 なかなかあと一歩が伸ばせずにゴールできないこともありました。 「落ちそうな時に、「がんばれ」とか「大丈夫」という声が聞こえてきて安心した。」 「落ちるといっても下で確保してくれている人の反応がないとすごく不安だった。」 「次に伸ばす手や足の位置を言われていても、いっぱいいっぱいで聞こえなかった。」 「思うように登れなくて悔しい。もっと上達したい!」 いろいろな感想や気持ちを聴くことができました。 がんばっている人や大変になっている人へ、どんな声かけをして関わったら力になるか、 登る人と下で支える人のコミュニケーションの大切さ、などを体験的に学ぶことができました。 |
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10月30日 室内研修
「話し合い」をテーマに2つのグループワークをしました。 「一緒に活動する同じ班のリーダーに求めるものは?」という題で思いつくものを話し合い、 出てきた内容をマス目に並べて、ビンゴゲームをしました。 「気持ちのアウトプット」 「笑顔」 「体力」 などいろいろな項目が出て盛り上がりました。 次に、ある物語を読んで登場人物の「好感度ランキング」をつけるというワークをしました。 一人一人全然違う意見を持っている中で、班として一つの意見にまとめるというとても気力のいる ワークでしたが、想像以上に白熱しました。 「人の意見を聞いていると自分の意見も変わっていった」 「自分の意見を貫き通したくて、他の人の言うことを受け入れてない自分がいた」 「班の中で話し合われていることを客観的に分析している自分が嫌だった」 「楽しい雰囲気で意見交換できるよう意識していた。」 とても刺激的で気付きの多い研修となりました。 |
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【文:ラガー】 |
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天候が心配されるなか、猿倉山で『山とあそぶ2』がスタート!!
猿倉山もだんだん秋色にそまっていました。 いがの中に入ったくり いいにおいのするかりん 木にいっぱいついてる赤い実 自分より大きいススキ 変な色のきのこ などなどなど…いろんな秋をみんな見つけてきました。 1班はカモシカにも会ったみたい!!!やまっこも一緒に見たかったなぁ〜 なおきは、お母さんへのプレゼントと言ってお花やススキを。 つばさは、袋にたくさんつめたくりやかりんを。 しゅうなは、あるじゃんに作ってもらった木の剣を。 まさとは、大きな大きなススキを。 みんな、たくさんの秋を山から持って帰ってきました。 帰り際、森のくまさんから素敵なプレゼントが!! 秋山からのたくさんのプレゼントを手に笑顔で帰っていくみんなをみて、 心がすごくあったか〜くなったやまっこでした☆ |
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【文:やまっこ】 |
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10月17日、日曜日。猿倉山には秋晴れの真っ青な空が広がっていました。
頂上の風の城からは秋風が強く吹きつけ、ぴゅうぴゅうと音を鳴らしていました。 猿倉山の木々の緑もだんだんと紅葉に染まり、絶好の秋日和となりました。 そんな肌寒い日曜日の朝、子どもたち34人が猿倉山に集まりました。 OPENが始まると、みんな元気に「おはよーございます!」って大きな声でご挨拶。 そして、その大きな声でにじ″も歌っていたね。ラガーのギターに合わせて、みんなで合唱♪ あゆかは大きい声で楽しそうに歌っていたね。 OPENが終わると、活動開始だっ!! ひろむは「熊退治に行くぞー!」と言って、班のこどもたち+やまっこを引き連れて山へGO! 風の城に到着した7班は11時にもうお弁当タイム。たくむはお腹を空かせていたのか、美味しそうに ご飯を食べていました。 その間に2班も到着。こうせいはいっぱい汗をかいて、山を登 ったよ。 いぶきとしんとみゆとあゆかは秘密基地を作っていたね。しんが見つけたひみこぷたー″や木のトランポリンで 木を揺らす、みゆとあゆかとひみこ(笑)。 ひとみとのぞみは赤、紫、黄緑の木の実をたくさん拾ったり、 ミョウガを見つけて食べたり(笑)・・・美味しかったかな? しゅうたろうとたけるとしおりは芝生の上 で草すべり。みんなの笑顔がキラキラ輝いていたよ。 |
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広い芝生の上でいっぱいカラダを動かして走り回る子や、
ドングリや木の実、クリを集めてゆったり、まったり秋を見つける子、 山を登って、展望台からの景色に見とれる子。 私がガイアの活動で、子どもたち1人1人の自然の楽しみ方の違いにいつも驚かされます。 ガイアの活動を通して、自然の魅力だけでなく、子どもたちに自分自身のありのままの姿を 知っていってほしいと思います。 猿倉山でたくさん秋を見つけて、子どもたちの色んな姿を発見できて、充実した気分のねたろうでした。 |
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【文:ねたろう】 |
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オープンが終わると、それぞれの班でどんな基地を作りたいかを話し合っていました。
2班は「寝る場所を確保したい!」とか、「ツリーハウスを作りたい!」と話していて、 ひろむは「IDとパスワード付きの基地!」とか「トラップを作る!」と言って楽しそうに話していました。 その後、崖の途中の平らなところを見つけて、さっそく作り出しました。 大きな杉の木がならぶ静かな森の中です。 1班はリーダーが発見した秘密の場所を全員で走って見に行きました。 全員一致でその場所に決定!草むらの中の誰にも見られない秘密の場所です。 重たい丸太や板を運ぶのは大変で、1班は一枚の板を持つのにも4人がかりでがんばって運んでいました。 そういちろうやたつきは縄の結び方も覚えて、丸太をどんどん組み上げていきました。 かほやゆきはぴかちゅうと一緒に丸太を抱えて支えます。 本当に重かったけど、やっとのことで立派なツリーハウスが完成しました。 夜ご飯は鍋! 真っ暗な森の中で、懐中電灯に照らされたツリーハウスはすっごくいい雰囲気で秘密基地そのもの! 雨をしのぎながらみんなで食べたヤミ鍋は、最高においしかったね! 2班は丸太を4本組んで、ブルーシートを巻いたかっこいい基地ができました。 一晩中雨が降っていても、その中でとっつあんと一緒に寝たこうたろうとまゆは本当に楽しそうだったね。 次の日は森の中でターザンロープやブランコやハンモックをつくって遊んだり、 鬼ごっこをして走り回ったりして遊んだね。 最後のふりかえりでは、それぞれの班の基地を発表していました。 1班のみんなは力作をつくって誇らしげ、2班のみんなは個性的な基地を自慢していました。 大雨でも基地を作ってそこで泊まり、森の中でずっと遊んでいたみんながたくましいな〜と思ったよ! |
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【文:ラガー】 |
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秋の冷え込みを感じるこの頃。森よのフィールドも秋の景色がちらほらと顔を出していました。
ぼうしをかぶったのものや穴があいているものなど様々などんぐり、 赤く染まった葉っぱに落ち葉など色んな秋がみんなを出迎えてくれました。 みんなそろってからは誘われる様に森へ秋探しに! おとゆきは15センチはある大きなキノコを発見して驚いていたね。 きらはリーダーに作り方を教えてもらってカッコイい笹舟を作ったね。 他にもきれいに輝くこがね虫を見つけたり、おっきな葉っぱとつるで入れ物を作ったり! みんな思い思いに自然を満喫していたね。 |
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お散歩のあとはお昼ご飯!今回はシャケとキノコのクリームパスタとコーンスープでした。
たくさん遊んでお腹が空いていたのかみんな口の周りにヒゲをつけながら夢中で食べていたね。 やっぱり、青空の下みんなで輪になって食べるご飯は格別だね! お腹いっぱいになったあとは組み体操にしっぽ取り。 みんなで変なおじさんも踊ったね!おとゆきはきらのダンスに大爆笑だったね。(笑) 子供達の仲がすごく良くなっている森のようちえん!次はどんなモノや遊びが待っているか楽しみだね! |
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【文:ろっくん】 |