朝起きて空を見上げると、薄黒い雲が見渡す限り広がっていて、雨の落ちる音だけが響いていた。
いつもは楽しみのはずの日曜日の朝が、少し邪魔された気がした。
集合場所の富山駅北口には、参加者の子どもたちやお父さん、お母さんのいろいろな表情がありました。
初めてのガイア、初めてのレンジャーズで緊張した表情をしているはるきとそうとだいち。
久しぶりのレンジャーズで、ラフティングが楽しみなしおんとじゅね。
これから、みんなどういう表情を見せてくれるの かな？
さあ、ラフティングの準備。
まずはウェットスーツに着替えます。
初めてウェットスーツを着る子が多く、前後逆向きで着たり、着るのに時間がかかったりと大変でした。
さくらとひとみとえこはウェットスーツを見て笑っていたらしく、着替えが大変だったそうです。（マーム談）（笑）
そして、ヘルメット、ライフジャケット、シューズを装備すると、いざスタート地点へ!!
スタート地点の川原に行くと、朝から降り続ける雨のせいで、川が増水…。
子どもたちには不安と緊張の表情が…。
ガイドさんにボートから落ちた時の対処法やパドル（オール）の持ち方などを説明してもらうと、早速、川へGO!!
ボートに乗ると、漕ぎ方の練習をしました。前漕ぎ、後ろ漕ぎ、回転をしっかり練習！
２班のかけ声はゆうたとしおんの提案で「わっしょい、わっしょい」に決定。
（笑）小さい波、大きい波をみんなの力を合わせて乗り切ると、ボートの中にはたくさんの笑顔が。
まさるが「めっちゃ楽しい!!」と叫ぶ姿、さっきまで不安そうな顔をしてたけいたやそうもいつのまにか笑顔になって、
「わっしょい、わっしょい」と大きな声を出してパドルを漕ぐ姿。
ごろうは「前の班には負けねーぞ！絶対に抜かす！」といって一生懸命漕いでいました。
ねたろうには、どの子もキラキラ輝いているように見えました。
川から眺める景色はとても新鮮で、ゴツゴツした山肌や、洞窟のような穴、水面から見える川底の石、
川を流れる一本の流木。１つ１つの景色に感動を覚えました。
ラフティングが終わり、帰りの車には、興奮冷め止まない子や
疲れきって寝てしまう子がいました。みんなありがとう。おつかれさま。
来月のレンジャーズはロッククライミング。またみんなの笑顔に会えるといいな。
そしてまた自然の中でいっぱい、いっぱい遊ぼうね。
いつもお世話になっている婦中の新町の方々に協力いただいて、
先日、さつまいもの苗を植えてきました。
場所は、森のようちえんで使っている、
「婦中ふるさと自然公園」近くの広い畑です。
立山連峰を望む、気持ちのいい場所です。
鍬をつかってうね作りからスタート。
肥料を埋めていきながら、うねが完成しました。
その後、マルチをはって、等間隔に穴をあけていきます。
苗植えの前には、地元のおじいちゃんからプチ講座。
畑のプロの話は、知らないことだらけで新鮮でした。
約２時間で作業は終了。
やりきった、シャウ、ぐっぴぃ、ぽぽんは晴れて「畑ガール」になりました（笑）
これから、苗が成長していくのが楽しみです。
また報告しますね。
【文：ラガー】
OPENで雨が好きかきくと元気よく「ハーイ！」半分くらいの子が手を挙げてくれました。
予想よりも上がった手にびっくり!!
OPENが終わるとさっそく外へ。
楽しそうに出かける子どもたちにひかれて「雨好きじゃない」言っていた子どもも、
すごい雨でテンションが下がっていたリーダーたちも一瞬で雨とお友だちに♪
あゆ、みおは森の奥まで探検！葉っぱの傘やブルーベリーみたいなお花かわいかったね！
いろはは顔よりも大きな葉っぱを水たまりでバシャバシャあらってたね。
きれいになったかな～？
ひろきは、自分と同じ大きさの竹をみつけたね。もちあげたポーズかっこよかったよ!!
こんぶみたいな葉っぱをみつけた、あこ!森の中でこんぶをみつけたと聞いてみんなびっくり!!
雨の中、楽しいあそびやいろんな物を発見するみんなの姿がステキで、
雨があがったのちょっと残念だったな～。
でも晴れた空の下であそぶみんなもかがやいてた!!
どんな天気でも全力であそぶみんなが大好きだ!!って思えた一日。
いいスタートがきれたなって思えたよ♪
これから1年をとおしてのみんなの成長がすっごい楽しみや!!
☆おしまい☆
【文：ぼっこ】
春を飛ばして夏がやってきたような陽気に、リーダーも子どもたちも水遊びしたくて
うずうずしていたね。
川を目指して歩いていく班や、ジャンプ台の険しい坂を登っていく班のみんな。
ひろき、ゆうすけ、しょうたろうは、リーダーの掛け声に「おーっ!!」と叫んで、
勢いよく頂上を目指して出発していきました。
みんな帽子をとると前髪がおでこにぺったりとくっつくくらい汗をかきながら
山道を登ったり、走り回ったり!
歩いていく途中で、たくさんのものに出会いました。
「手ですくったんだよ」と小さなおたまじゃくしと卵が入った袋を見せてくれたゆうなとすみれ。
「草だんごを作るよ!」と、よもぎをたくさん摘んだ、ひなとあゆか。りょうははつくしも見つけたね。
りょうすけとごろうはイタドリという山菜を。外側の皮をめくって、ぱくっ、もぐもぐ…うぇーっ!!
何とも言えない渋い表情に、みんなからは笑いがおこりました。
そして楽しそうなみんなの声にひかれて出てきたのか、さるやカモシカに出会った班も。
ごろうはさるのフンを拾ってきました。
山の生き物に出会ったことを子どもたちは誇らしげに話してくれました。
沢や滝の水場では、冷たい水のかけあいが始まります!
歩いて熱くなった体に、冷たい水は気持ちよかったね。
滝の内側へ入って、そこからピース!しんいちろうの笑顔もまぶしいね!
滝の上からは、「おーい、みんなおいでよ!」とそういちろうの声が。
その声を聞いて、草や木をつかんですべる斜面を一生懸命登っていったきら。
かんとは「草とあそぶなのに水とあそぶみたいだ」なんて言葉も出ちゃうくらい水遊びを堪能したね。
初めての子どもも初めてのリーダーも、朝は緊張でかたくなっていた表情が、
帰ってきたときは満面の笑みを浮かべていました。
みんなの気持ちをやわらかくしてくれる自然。
やっぱり自然の中で遊ぶっていいなぁと思ったむぅでした。
【文：むぅ】
初めての試みである「ラフティング」にGリーダーが挑戦してきました！
全員がウェットスーツにライフジャケット、ヘルメットをかぶると、まるで「海猿」のよう！
気分もぐんぐん高まってきて、いざ神通川へ！
おおきくて頑丈なゴムボートを全員で車からおろし、空気をいれ、川まで運びます。
ガイドさんからの安全説明を真剣にきき、ドキドキワクワクでいざ出陣！
ボートに飛び乗ると、予想以上に早い川の流れにびっくりしました。
パドルをこぐかけ声は、「ガイア！ガイア！」（笑）。
全員で力をこめてボートを走らせ、流れにのまれないよう安定させます。
５月は雪解け水が多く、ラフティングをするのにはもってこいの時期との話。
次から次へくる瀬で、激流を乗り越える度に「うぉーーー！」と歓声があがりました。
リーダーもみんな「チョー楽しい！！」「すげぇー！」の連発。
岩山に巨大な穴を見つけたり、サギに近づいたり、漁師や釣り人に遭遇したり。
川の中から見る景色はとても新鮮で、どんなテーマパークのアトラクションよりも
楽しいと思えました。
なだらかな流れのところでは、飛び込んだり泳いだりして楽しみました。
川の水の流れを読み、みんなを引っ張ったり楽しませたりするガイドさんの姿も
かっこよく、とてもいい思い出になりました。
日常では味わえない体験、Gリーダーも思う存分ラフティングを満喫できた一日でした。
今回は、呉羽消防署より救命士の方を講師に迎え、救急法講習を受けました。
３時間の基礎講習の中で、
心肺蘇生法とAEDの使い方について、各リーダーが体験しながら学習しました。
「はじめてきちんと講習を受けることができてよかった。」
「前回受けた時より、落ち着いてできるようになった。」
「倒れている人がいた時に、全力で助けたいと思った。」
との声がありました。
「知っている」と「できる」とは大きな違いだということ、
どうすればできるようになるか、リーダーに考えてほしいことを伝えて、
救急法講習を終えました。
今後も、日々の研修の中で安全管理についての意識を高め、
事故のない活動を継続していきたいと心より思っています。
午後からは、野外技術研修を行いました。
テーマは「鉈（ナタ）の使い方」と「火付け」です。
キャンプで使う「鉈」について学び、
それぞれが割った薪で全員が火付けを行いました。
鉈はとても便利で、火を扱うのは楽しいものですが、
一歩誤ると大けがになりかねません。
危険性を体験的に知っておくことで、子どもたちへの指導も
できるようになります。
一日を通して、安全について考えることのできた研修だったと思います。
今年初の室内での研修を行いました。
テーマは「コミュニケーション」です。
まずはみんなが「コミュニケーション」と聞いて感じることを自由に
書いて発表してもらいました。
それぞれがいろいろなイメージや考えをもっていて、自分の言葉で
それを説明していました。
その後、いくつかのワークを行いました。
ボールや体を使ったワークで、コミュニケーションに大切なことへの
気づきが生まれていました。
「言葉だけじゃなく、目や背中で伝わるものがあった。」
「一方的じゃだめで、双方の気持ちが大事。」
「相手のことを知れてすっごく嬉しかったし楽しかった！」
子どもたちとのコミュニケーションに活かしていってほしいと思います。
春の日差しにつつまれて、一日外で研修を行いました。
簡単なゲームで班分けをしたあとは、班ごとにフィールドに出かけていきました。
草をあたまにのっけて、かつらを作ってもらったざびえる、
とっつあんはまだ残る雪に体を埋めていました。
雪解け水が流れる川であそんでいた班もありました。
川を渡るのに木にぶら下がっていたぼっこは、まるで猿のようでした（笑）。
その後、野生の猿の群れにあいました！
小さなかわいい小猿もいて、ずっと観察していました。
フレッシュのリーダーの中には、自然の中であそぶのが久しぶりだったり、
野生動物に会うのが初めてだったりする子もいて、感動していました。
これからたくましくなっていくことに期待しています！
【文：ラガー】
天気予報も雨…大丈夫かなと少し不安になりながらリーダーたちは子どもたちを待っていました。
しかし、天気など子どもたちに関係なし！
みんな元気に芝生の上を走り回って遊んでいます。
そして、いつの間にか天気も晴れて最高のガイアキッズ日和！！
みんな早く出発したくてうずうずしていたね。
OPENでは、ラガーのウクレレを聞きながら「にじ」をみんなで楽しく歌いました。
そして、5つの班みんなが山の上へ向けてレッツゴー！！
４班は、山に登り始めてすぐにヘビを２匹も見つけたね！
あいは「こっち来て！！へびいたよ！！」とよんでくれたね。
あかりは、たくさんの山菜をとって、「こごみはゴマあえにしたらおいしいよ！！」と
リーダーにも山菜の種類をおしえてくれました。
2・3・5班はスキージャンプ台にのぼって、上を目指したね！
登り切った時の達成感は最高だったね！
はやてや、まおが「下にいる人たちがお米みたいにちっちゃいね！」と、気持ちよさそうな顔で
言ってくれました。
初めてガイアに来たけいともいつのまにか笑顔になってみんなと走りまわっていました。
お昼ごはんも、ゲレンデの草原の真ん中でたべたり、見晴らしが良い高台で食べたりと
各班が自然をたっぷり感じていました。たくさん歩いて、お弁当の味も格別だったかな？
階段近くの川周辺にいた１班。
みみは裸足になって階段近くの川に入ったり、芝生の上を走って遊んだね！
みさきは、草で作った髪飾りをつけて笑顔でみせてくれました！！
ふりかえりでは、みんなが、採った山菜やお花を次々と発表してくれました。
「くさ」で自然をたっぷり感じたね！持ち帰った山菜もおいしく食べたかな？
みんなの笑顔を見て、うれしくなったざびえるでした。
次のガイアキッズでもたくさん自然を感じてあそぼうね！！
【文：ざびえる】