晴天の中始まった土とあそぶ2。   
  泥んこ体操をするためにとっつぁんとまたたびが先に田んぼに入ると、   
  子どもたちの口から「ズルイッ」と声があがっていました。   
  手本を見た後はみんなで入って体操をしました。この体操が終わったときにはみんな泥んこになっていました。
  
     
  りゅうせいまなとまさるしょうたろうはとっつぁんを泥んこにするために泥を投げたり塗ったりしました。   
  しゅうせいはひみこの上に乗って、ひみこにたくさんの泥をのせて遊んでいました。   
     
  たくさん遊んで泥んこになった体を用水路の水で流しました。   
  ひなまゆうりこは水のたまったケースで、お風呂に入っている様に泥を落としていました。   
     
  昼ご飯を食べ、いざ探検へ!   
  1班は坂ですべったり転がったりして遊んでいました。   
  みんないろんな方向にコロコロ、見ているこっちの方が目を回しました。   
  2班は芝生で落としごっこで、もんたやいろんなリーダーを落とそうと遊んでいました。   
  全然落ちないもんた、強すぎです。   
  3班は森に探検に行って、カマキリがコオロギを食べている姿を見て興奮していたね。   
  最後の振り返りでその様子を実演していたね。   
  4班は秘密基地を作るのにいい場所を探して森を探検、作った場所は意外なところでビックリ!!   
  蚊と闘いながら作る姿はみんなガイアっ子だなと思ったよ。   
  5班はリーダーと一緒に氷鬼をしてずっと走っていたね。   
  元気いっぱいに走り回っている姿をとっつぁんはへばりながら見ていました。   
     
  午前中は泥まみれのツチノコになるみんな×午後は元気いっぱいに遊ぶみんな=みんながガイアくん   
  これはとっつぁんがみんなの姿を見て思ったことだよ。   
  これからもどんどんガイアくんに近づくためにたーくさん遊ぼうね。   
  みんなとまた遊べるの待ってるよ。

【文:とっつあん】  

  先日の台風の影響が嘘のように、空は青く包まれていました。   
  約2カ月ぶりのガイアキッズということもあって、久しぶりに会う子どもたちは   
  よく喋れるようになっていたり背が伸びていたりと、   
  夏休みで少し成長した姿を見せてくれました。   
     
  泥んこ体操が終わると、リーダーと子どもたちの泥合戦がスタート!!   
  はやてそういちろうようすけきよまさは早速、シャウとねたろう退治へ出陣!!   
  子どもたちのパワーと体力は無限大に広がっていました。(笑)   
     
  たかこのぞみは田んぼの泥で温泉気分を味わっていたね。   
  泥で汚れた体を近くの川で洗い流しに行って、また泥の温泉に行って、   
  を繰り返していたね。   
     
  1班の女の子たちはまったりと泥団子作り。   
  のほほんとした雰囲気も束の間、チョッカクが女の子たちの泥の造形の餌食になりましたとさ♪(笑)   
     
  最後まで田んぼで遊んでいたまおは寒いのなんてお構いなし!   
  田んぼの泥の温かさと川の水の冷たさにビックリしてずっと笑っていたね。   
  最初はみんな「いやだ!」とか「気持ち悪い!!」と言っていた泥んこ遊びも、   
  時間が経つと「楽しい!!」とか「泥が気持ちいいよ!」と言ってくれたね。
  
  普段出来ない体験が出来るガイアでは、子どもたちもリーダーたちも素直な表情や関わりを見せてくれました。   
     
  午後からは芝生広場で坂滑りをしたり、森に探検に行ったり。   
  りょうははやたが持参したムシかごには、バッタやカマキリやコオロギが入っていたね。   
  班のみんなで協力して捕まえていたね。   
  午後から参加したしおりはフーミンと一緒に田んぼへ。   
  2人きりの時間と2人だけの空間は本当にキラキラしていたよ。   
     
  僕はどの活動でも、どの時間でも共通して“今を楽しむ”ことが大切だと感じています。   
  後先のことを考えずに、今という時間を、今目の前にいる子どもたちと、思いっきり笑ったり   
  泣いたりすることが出来るって最高だと思います。
  
     
  今回のキッズは、今を楽しんでいる子どもたちで溢れているようでした。

【文:ねたろう】  

  「4階建の秘密基地を作るぞー!!」   
  「ぶらんこのある秘密基地がいい!!」   
  「シーソーが作りたい!!」
  
     
  9月とは思えないような暑さの中、秘密基地キャンプが始まりました。   
  まずは各班で作戦会議!!   
  どんな基地を作ろうか、どこに作ろうか、話し合いが行われました。   
  その後基地づくり開始!!   
  自分の2倍くらいある大きな丸太を運ぶかほ。   
  ともたかは落ちていた木をのこぎりで切ってブランコを作りました。   
     
  高い所に上がった時のみんなの笑顔はすごく輝いていました。   
  キャンプ1日目はみんな秘密基地や遊具作りに夢中!!   
  夜ごはんの豚汁と炊き込みご飯を食べ始めたのは8時過ぎになる班も…(笑)   
  そうしは遊び疲れてご飯食べずに寝てしまったね。   
  夜は自分たちの作った基地で寝ました。   
     
  「りすやぁー!!!!!!!」   
  朝早く、木から下りて来ていたりすを発見!!   
  みんなで追いかけてみると2匹、3匹、4匹…   
  ゆうりゆなきほはすごい嬉しそうにりすを追いかけてたね。   
  しせい「りす捕まえる!!」と、わなをしかけたね。   
     
  このキャンプではたくさんの生き物とも出会いました。   
  4班の基地に入り込んでた猿や、生まれたばかりのねずみ。   
  ねずみを持ったかなめは一言、「かわいいー…」(笑)   
     
  また、今回のキャンプではおやつも食べました。   
  基地の周りにたくさん落ちていた栗をゆでて食べたり、   
  ガイアの畑でとれたさつまいもを焼き芋にしたり芋餅にしたり。   
  とらのすけ「芋餅、家で作る!!」と言って、作り方覚えてたね。   
  秋を体全身で満喫しました。   
     
  このキャンプではみんなのきらきらした目をたくさん見ることができました。   
  みんなで協力して考えたり作ったりした秘密基地。   
  たくさんの夢や思いの詰まった秘密基地。   
  そんな秘密基地でみんなと一泊二日、キャンプできたことをすごく嬉しく思います。   
     
  みんなぁー!!   
  また一緒に遊んだりキャンプしたりしようね♪   
  以上、やまっこでした☆

【文:やまっこ】  

  9月24日 室内研修   
  今月の室内研修も、「コミュニケーション」をテーマに一日かけて行いました。   
     
  午前中は、「思い込み」がコミュニケーションにどのような影響を与えているかを、   
  体験的に学びました。   
     
  仲の良いリーダー同士でも、お互いの印象と実際が実は違っているということがあり、   
  新しい気づきが生まれました。   
     
  午後は、「two way コミュニケーション」(双方向の関わり)とはどのようなものかを、   
  絵の内容を伝えるゲームを通じて学びました。   
  伝え手と聞き手になり、人に何かを伝えるときに大切なものを感じとりました。   
     
  「自分で勝手に解釈してしまっていた。」   
  「具体的に、簡潔に伝えるのはとても難しかった。」   
  「聴く側が関心をもって聴かないと伝わるものも伝わらない。」   
     
  など、たくさんの感想を聞くことができました。   
  今後も人とのコミュニケーションをよりよくとっていくために、   
  大きな気づきがある研修を積み重ねていきたいと思いました。
  9月17日 「土」研修   
  婦中の休耕田を地元の方にお借りして、「土」研修を行いました。   
  田んぼに入った瞬間、   
  「うわー気持ちわるーい!」の歓声が。(笑)   
  足の裏を土が滑っていくような、くすぐったい感触。   
     
  走り出すとっつあん!そしてダイブ!   
  その後はとっくみあいや手押し相撲をしたり、泥だんごを作ったりと   
  自由に過ごしました。   
     
  ゲンゴロウやトンボ、カナヘビなどいろんな生き物も発見。   
  田んぼからあがった後の公園の散策では、   
  甘くておいしいヤマボウシの実も食べました。   
  周辺の田んぼでは稲刈り。   
  秋を感じるようになりました。   
     
  普段は田んぼでどろんこあそびなんてしない大学生。   
  非日常を楽しみました!   
     
  
  9月13日〜15日 100kmウォーク研修
   富山大学から能登島キッズランドまでを1泊2日で歩く、   
  「100kmウォーク研修」を行いました。   
     
  富山大学から四方の海へ出ました。   
  その後は海岸沿いをひたすら歩きました。   
  富山新港の渡し船にのったり、ひろった針と糸で釣りをしたり、   
  新湊や伏木の港町の景色を楽しみながら、   
  1日目の宿泊地である松太枝浜キャンプ場へ。   
  全員で一列になって、いつもうたっている「にじ」をうたいながら   
  元気に歩いて到着しました。   
     
  2日目は朝5:30に出発。   
  歩いていると地元の方からコーヒーをいただいたらしく、   
  人のあたたかさに感謝するリーダーの声を聞けました。   
     
  この日も30℃をこえる暑さの中、ひたすら海沿いを歩きました。   
  休憩や昼食、夕食で会う度に疲労の色が濃くなっていきました。   
     
  腹痛や足の痛み、睡魔と戦いながら、ゴール直前の能登島大橋へ。   
  ひみこやあるじゃんもサポートに加わり、クライマックスへ。   
  ゴール地点で待つこと数時間。。。   
  夜もふけきった午前4時前、   
     
  全員で手をつないでゴール!   
     
  感動の瞬間でした。   
  たくさんのリーダーの目に熱い涙が光っていました。   
  お互いをたたえあい、抱き合って泣きました。   
     
  この研修でリーダーが感じたこと、得たもの、多くあったと信じています。   
     
  忍耐、   
  やさしさ、   
  仲間、   
  元気、   
  感謝、   
  自信、   
  絆。   
     
  僕自身、挑戦する若者たちの姿に感動して胸があつくなった幸福な3日間でした!
  9月3日 「秘密基地」研修   
     
  フィールドに到着して下見をした後、   
  ロープワークの研修を行いました。   
  テント周りで使える結び方、   
  釣りでも使える結び方、   
  そして秘密基地キャンプで大活躍しそうな結び方などを   
  リーダーも真剣に練習していました。
  
  実際、班に分かれて基地作りに挑戦。   
     
  最初は慣れず、なかなかすんなりとはいかない様子。   
  それでも作り出すうちに子どもに戻ったように夢中で   
  あそびながら作っていました。   
     
  その後は完成した基地でまったりと休憩したり、   
  眺めを楽しんだり。   
  基地作りの大変さと楽しさを両方味わえた研修となりました。

【文:ラガー】  

  心配してた雨の気配もなくきれいな青空の下、毎回おなじみになってきたレンジャーズメンバーや   
  初参加の子も含め、班関係なく全員でカヌーをおもいっきり楽しみました。   
     
  まずはカヌーで鬼ごっこ!!   
  ゆうたは最初からカヌーがとっても上手だったけど、何回も鬼になっていたね。   
  そしてしせいのだましうちには何回もだまされてしまいました(笑)   
  鬼ごっごの最中も黙々とカヌーの練習をしていただいちは、どんどんと上達していったね。   
  さくらひとみは二人乗りカヌーにも挑戦して、仲よく声をあわせてこいでいたのが印象的でした。   
     
  午後から上陸した島では、きれいな川や滝を見つけてテンションマックス!!   
  ゆうまは真っ先に川に入って、「つめたぁい!」と言いつつとっても楽しそうでした。   
  カヌーではまったりと楽しんでいたそうも、島では川流れをしてがっつり遊んでいたね。   
  1日の中でカヌーという道具を通して、また直接自分の体でと、   
  いろいろな形で自然を感じることができた、とても贅沢で充実した1日になりました。

【文:シャウ】  

  2011年夏のキャンプに参加してくれた子どもたちとその保護者の方が参加して、   
  「夏キャンプ思い出会」を実施しました。   
     
  子どもたち、保護者の方々、Gリーダーが一緒になり、2つの輪をつくりました。   
  リーダーのろっくんとマームが司会進行。   
  キャンプの思い出、感じたことや、   
  子どもを参加させて思ったことなどを一人ずつ自由に語りました。   
     
  「今の子どもたちが窮屈になりがちだけど、ガイアなら自由にあそばせてあげられる」   
  「毎月届くガイア通信を楽しみにしてます。」   
  「キャンプリーダーは20代じゃないと大変。Gリーダーの皆さんはすごいなぁ。」   
     
  などなど、とても嬉しい言葉をいただきました。   
     
  その後、みんなでビデオ上映会をしました。   
  子どもたちがあそぶ様子に笑いがおきたりして、とてもいい雰囲気で過ごしました。   
     
  おみやげは、ガイア農園からのさつまいも。   
  秋冬キャンプ説明会でも、少数ながらじっくりとお話させていただきました。   
     
  これからも、多くの子どもたちの成長とその親御さまへの支援をがんばっていきたい   
  と思いました。

【文:ラガー】  

  台風の影響で雨がふったりやんだりの一日。   
  それでも子どもたちは元気よく森のようちえんにやってきました!   
     
  「いもほるぞー!」のかけ声とともに、子どもたちの行進が始まりました。   
  今年、ガイア自然学校は地元新町の畑をかりて、さつまいもを育てています。   
  その収穫を森のようちえんの子どもたちと一緒に体験しました。   
     
  おいもが大好きというみお、走って畑に向かうまゆ、   
  わくわくしながら畑に向かいました。   
  畑についてさっそくほりだすと、でっかいいもがゴロゴロと出てきます!   
  子どもたちの顔よりも大きいもを一生懸命ほっていました。   
     
  「自分でほったいもは、自分でがんばってもってかえろうね」と約束していた帰り道、   
  みんな全力ではこんでいました(笑)。   
  のんびりあそびながら帰るみさき、しくしく泣きながらもしっかりと歩き続けたそうた、   
  大泣きしながらやっとの思いで戻ってきたえいじが一言、「なみだがとまらないよ〜」。   
  みんな本当にがんばってはこんできたね。   
  おうちの人がよろこぶ顔が浮かびました。   
     
  お昼のキーマカレーは大好評で、たくさんの子がおかわりしていたね。   
  午後はいつも通り自然の中で自由にあそびました。   
  歩けばぴょんぴょんはねるバッタを大量につかまえたはるな。   
  おいしい木の実を食べては、種をとばしてあそんでいたたいき。   
  カナヘビをもらってご機嫌のでん。   
  クリが落ちていた森を探検してきたみお。   
     
  少しずつ秋の気配を感じられるのも、年間を通じての活動ならでは。   
  四季の移ろいや自然の恵みに感謝しながら、   
  来月も自然の中で元気いっぱい子どもたちとあそべるのが楽しみです!

【文:ラガー】