青い空に白い雲、そして真っ赤にもえる太陽!
  当日は最高のリバトレ日和となりました。
  
  川に入ると水が少し冷たかったけどみんなはあまり気にせず楽しそうに上っていきました。
  中でもこうへいはどんどん前にすすんでいってとてもワイルドでした。
  途中に岩と岩の間に引っかかった一本の木を発見!
  みさきは落ちないように慎重にその木の橋をわたっていたね。
  他にも滝やどうくつのような場所がありました。
  それを見たみんなはすごくうれしそうで、そんな姿を見ていると子どもたちの気持ちが伝わってきました。
  
  飛び込みポイントに到着すると子どもたちもリーダーも一緒になって川へダイブしました。
  しょうたは何度も高いところから飛び込んでいたね。
  さらにすすむと、飛び込まないと先に行けない場所にたどり着きました。
  みおはなかなか飛べずにいましたが、子どもたちやリーダーの応援もあって
  がんばって飛ぶことができました。
  この時に全員の心が一つにつながったのを感じました。
  
  川でできるあそびはまだまだあります。
  しゅうまは魚やおたまじゃくしをつかまえるのに夢中だったね。
  おとかはイモリをゲット!「家で育てる!」と笑顔で言っていました。
  まさるは水切りが得意で、上手に何回も石を投げていたね。
  ゆっくりと川で流れてる子もいてとっても気持ち良さそうでした。
  それぞれがいろいろな川の魅力を自分からどんどん見つけていて、
  子どもはあそびの天才だと改めて思いました。

  今回はずっと川の中にいましたがあきることなくあそんでいました。
  
  やっぱりガイアのみんなは自然が大好きなんだね。
  これからも自然の良いところをもっともっと知ってもらいたいです。

【文:またたび】  

  朝から雨模様の天気。
  しかし、みんなの「おはようございます。」の元気な声とともに、太陽が顔を出してきました。
  みるみるうちに気温も上がり、みんなの遊びスイッチもオン!!
  
  「クワガタ捕まえに行くぞ!!」えいじみほそおかは、ひみこの掛け声につられて、いざ森の中へ。
  …と思ったら、スタートと同時に青いシッポのトカゲを発見。さっそく生き物をゲットしました。
  るうかとうわたいちくるみこうしんたいきは、ザリガニを釣りに池へ。
  辛抱強く、ザリガニがかかるのを待っていたね。
  くるみはおおきなおたまじゃくしもつかまえました。
  
  小川では、でんが一生懸命何かを追いかけています。
  よく見ると、小さな魚がたくさん。網で上手に捕まえていました。
  いろははるななおひろも虫とりに夢中だったね。
  
  お昼が近づくと、いい匂いがただよってきました。
  あこつかさみさきはお昼ご飯の料理のお手伝い。
  とってもおいしい冷製茶漬けと野菜炒めができました。
  
  ひろのぶは、もぞもぞ動くカブトムシを発見。
  とても元気なカブトムシでしたが、お昼を過ぎるとなんだか元気がありません。
  土をひいた涼しいお部屋を作って、そこへ入れるとすぐに土にもぐりこみました。
  カブトムシもやっぱり暑かったんだね。
  たいちは、捕まえたバッタが弱ってきているのをみて、「お父さんとお母さんのところに帰してあげる。」
  言って逃がしてあげていました。
  
  今回、活動のはじまりに「生き物をモノではなく命として関わって欲しい」というメッセージを伝えました。
  みんなは、それを受け取ってくれたようで、生き物たちを「死なないように」と言って日陰に置く姿や、
  「かわいそうだから」と、帰るときに逃がしてあげる姿をたくさん見ることができました。

  たくさんの命に出会い、そのひとつひとつの命と向き合い、たくさんのことに気づけた1日だったね。

【文:ぽぽん】  

  前日の雨で午前中は川に入れないことに。でも自然は川だけじゃない。
  他にもたくさんの自然があります。川に入れなくても自然を目一杯楽しみました。
  各班カッパをきて、探検へレッツゴー!!
  
  さっそくゆうたが何かをつかまえました。とても大きなトノサマバッタです。
  大物をいとも簡単につかまえるなんてさすがだね。
  4班のみんなはお散歩中。ゆうなが道端に巨大なミミズを見つけました。
  こっそり葉っぱに包んで、コレカラにプレゼント。
  それをあけたコレカラはビックリ。ドッキリ大成功だね!!!
  ひなが道に立っていた看板の裏になにか見つけました。このひげの長い虫は何だろう。
  そう、カミキリムシです。はじめて見る虫に興味津々。こんな発見があるからこそ自然の中のお散歩は楽しい!!
  みんながお昼ご飯を食べているころから天気がよくなってきました。
  
  川の水の量もだいぶ少なくなってきたので、午後からは川に入れることになりました。
  念願の川遊び。お昼ご飯を食べ終わると、さっそく準備をして川へ突入!!!
  3班のみんなはもんたと川にダムを建設中。川の流れに負けない大きなダムが出来上がったね。
  すみれゆうなたかこの3人はとてもきれいな石を見つけていました。
  ガラスのように透き通った石やあざやかな色の石をたくさん拾ったね。
  1班のみんなは川の中を縦横無尽に駆け回ります。こどもの体力は底なし。
  身軽に川を歩く姿にリーダーも脱帽でした。
  
  寒そうにしながらも元気いっぱいにあそぶ子どもたち。
  川の中は自然の力を肌で感じられます。そして、その中で遊ぶことはやっぱり楽しい。
  子どもたちはその楽しさをたくさん見つけられたのではないでしょうか。
  森、田んぼ、川。いろんな自然で遊びました。
  もうお腹いっぱいの活動になった、そんな水とあそぶでした。

【文:チョッカク】  

  雨の降る中で始まった水とあそぶ1。
  多くの班が川へとすぐに向かう中、1班はお互いに自己紹介をしていました。
  あいりょうたはお互いに名前で呼び合っていたね。
  みさきは虫を捕まえようとリーダーと探検をしていました。
  
  川からは子どもたちの声が聞こえてきます。
  れいがようすけこなんは腰まで水につかって遊んでいました。
  ちなつももこは川にいたオタマジャクシをつかまえることに夢中になっていました。
  ゆうととらゆきとわはお互いに水を掛け合って遊んだり、ぷかぷかと川の中で浮いていたね。
  最初は浮くのにドキドキしていたけどなれてきたらとても良い笑顔になっていました。
  しゅうせいは岩につかまりながら川の中を1歩、2歩と頑張って進んでいました。
  5班はみんなでぷかぷかと浮いたり、飛び込んでいました。
  りょうな「寒い!」って言いながら何度も飛び込みをしていたね。
  
  川の中で遊んでいた子どもたちも気づけば川べりに。
  班関係なくオタマジャクシのいる場所に多くの子どもが集まっていました。
  みさきしおりはリーダーの帽子を網代わりにして捕っていました。
  たつみはリーダーから捕り方を教わって捕ろうとしていました。
  「魚がいる!」というと近くのこどもが集まってきて、しゅんすけはつかまえようとしてたね。
  
  お昼に「川で何が捕れた?」と聞くと子どもたちは「こんなに捕まえた!」と目をキラキラさせて教えてくれました。
  午後は探検に行く班が多くありました。
  しょうたろうゆいとはほかの子が行かなかった場所を探検に行っていたね。
  かずきはタケノコを取ってきて坂道で転がしていたね。
  みんな甘えん坊の3班は肩車、抱っこしてもらいながら探検に。
  みみゆうおはカエルをつかまえて見せに来てくれたね。はるなはカマキリをつかまえていました。
  
  振り返りではつばさ30匹ちかくのカエルをつかまえたことや、みさきはタケノコ採ったこと、
  さとしはふりかえりの紙を持ってみんなの前で楽しかったことを教えてくれたね。ありがとう!
  
  水とあそぶ1はみんな笑顔で遊ぶことができました。
  普段遊ぶことのない川の魅力を感じてもらうこと、生き物の素晴らしさを知ってもらえたと思います。
  2か月後にまたみんなとガイアで会うのが楽しみになりました。

【文:にとろ】  

7月研修報告
  7月21日 海ぞくキャンプ下見
  
  雨もあがって蒸し暑くなってきた中、能登島の勝雄崎キャンプ場
  まで下見にでかけてきました。
  
  スノーケルの使い方を説明したら、班ごとに海へ出発!
  海の中は別世界が広がっていました!
  たくさんの海藻に、ウニやサザエ、そしていろんな種類の魚が
  たくさん泳いでいました。
  
  銛で魚突きにチャレンジしてゲットするリーダーもいました。
  みんな大興奮で、夏の海を満喫した一日でした。

  
  海ぞくキャンプがとっても楽しみです!!
  7月14日 「川の安全管理」研修
  
  午前中は熊野川のすぐ近くにある文珠寺公民館をお借りして、
  リスクマネジメントについて学びました。
  普段自分たちが行っている安全管理とは、どういう構造でどんな手順を
  とっているのかということを概念的に学びました。
  またグループに分けてある課題を行い、
  実際に体験する人と外側から見る人で、
  リスクの感じ方や発見するもの自体にも違いがあることを学びました。
  
  その後、安全管理マニュアルを読み合わせ、川にひそむ危険について
  DVDなどを使って学びました。
  全員の安全に対する意識が確実にあがった、有意義な研修となりました。
  
  午後はリバートレッキングの下見をかねて熊野川上流に入りました。
  増水ぎみの川は迫力満天!
  飛び込んだり、流れたり、全員で崖を上ってダム越えていったりと、
  大自然の川を思う存分楽しみました!

  このフィールドで遊ぶことが、子ども達にとって素晴らしい体験になることを
  確信しつつ、研修を終えました。

  あー楽しかった!   

【文:ラガー】