夏の暑い天気のなかはじまりましたはじめてわくわくキャンプ。
  はじめてお母さんと離れてのキャンプ、はじめて会うリーダー、はじめてのお友達。
  はじめてでいっぱいの29人の子どもたちが集まっていざキャンプスタート!
  
  「テントたてるんたのしー!」ととっても楽しそうにテントをたてていたのはゆうかなの
  自分たちでたてたテントはとっても居心地いいね。
  
  森の中をのぞいてみると木に登っていたのは2班のみんな!
  そうた「木登り初めて!」ととっても楽しそう。
  木の上から見るはじめての景色はどうだったかな?
  
  ゆうかとチャーリーはとってもおおきなイモムシを見つけたね。
  ザリガニ池では子どもたちはザリガニ釣りに真剣です。
  たかもりは大漁だったね!
  
  池ではターザンロープにイカダにいろんな遊びをしたね!
  初めは「飛び込みしない。」といっていたゆうすけあかりかえで
  水の中に思いっきりジャンプ!それに続いてはるなあきらもジャンプ!
  一度飛び込むとみんなその楽しい遊びのとりこです。何度も何度も飛び込んだね!
  水しぶきが上がると子どもたちのキラキラした笑顔がみられました。
  ターザンロープからの飛び込みはとっても気持ちがよかったね!
  リーダーも子どもも一緒になって時間も忘れ夢中で遊んだひと時でした。
  
  はじめてづくしのこのキャンプ、
  子どもたちのはじめてに一緒にいることができてとっても幸せです。
  リーダーにとっても子どもたちにとっても夏の忘れられない思い出になったのではないかと思います。
  泣いたり笑ったりいろんなことがあったけどキャンプってとっても楽しいと感じることができました。
  また一緒に遊ぼうね!

【文:ぶちょー】  

  ギラギラ太陽が照りつける中、富山駅に子どもたちが集合しました!
  いよいよながれ星キャンプの始まりです☆
  
  現地についてからはみんなテントをたてたり小川で遊んだりのんびりガッツリ遊びました。
  1班のみさきけいたしんやたつきは冷たい水に腰までつかって遊んでいたね。
  夜になったらだんだん星が見えてきました!
  ながれ星を見れた子も見れなかった子もいましたが班で眺めたその時間は幸せな時間でした。

  
  2日目も暑い1日でした。あいきよみは流れの速い川で泳いで遊んだね。
  りゅうせいこうた手作りの釣りざおで魚釣りしたね。
  たいようみきお木や葉っぱだけで頑張って火おこししたね。
  せいかなたもくわわって木登りもしたね。
  2日目の夜空は雲がかかって星がなかなか見えませんでした。
  お昼にいっぱい遊んだ子ども達はもうぐっすりだったかな?
  
  3日目は参加した子ども達みんなが本流の川で遊びました。
  こうきひかるあやかゆきなは怖がりながらもひょっこやチャーリーに
  くっついて川の向こう岸まで泳いでいったね。
  
  ガッツリ遊んだ帰りのバスはぐっすり寝ちゃった子もそのまま騒いでた子も様々でした。
  3日間で子ども達が名前を呼びあう姿がたくさんあって、お友達になれたのかなぁと思います。
  たくさんの笑顔があふれるながれ星キャンプでした☆

【文:ぐっぴぃ】  

  富山駅に24人のキッズ釣り人が集結。
  そう、3日間のフィッシングキャンプが始まったのです!
  
  天気もとてもよい中、みんなは釣りがしたくてうずうず!
  みんなで協力して一生懸命テントをたてたら…大物を釣りに海へレッツゴー!!
  
  仕掛けつくりでは、いつも釣りをしている子もそうでない人も頑張って仕掛けを作ります。
  いつもしている子はなかなかできない人に作り方を教えてあげていました。
  
  3日間どの班もいろんな種類の魚をたくさん釣ることができました。
  キャンプ場の近くにある河口ではウグイの大群を発見!!
  みんなそこにめがけて仕掛けを投げます。とおるは大きなウグイをたくさん釣っていたね。
  せいごは、大きなキスを釣って見せてくれました。
  釣り桟橋では、いろんな種類の魚がたくさん釣れました。
  1班のみんなはまさに入れ食い状態!
  きらこうたは、仕掛けを下に落とすと…グググッ!小アジがつれたね!!
  3班のみんなは堤防でシマダイや小ダイをクーラーボックスにいっぱい釣っていました。
  ゆうた「みんなで48匹もつれたよ!」とわざわざ、ざびえるのところまで伝えに来てくれました。
  
  「いただきます!!」キャンプ場に大きな声が響きました。
  夜になると釣った魚をみんなでさばいて、待ちに待ったごはんです!
  キスやシマダイやコチやウグイ…たくさんの魚を焼いたり揚げたり味噌汁にしたり…
  どの班もおいしく食べました。

  4班のみんなは、とっても大きなキャンプファイヤーを作っていました。
  そばで食べたから揚げは最高だったね!!
  ご飯を食べると、朝に備えてみんなはぐっすり。
  
  朝は、みんな早く起きて釣りへ。どの班も大漁!!みんな笑顔です。
  浜やテトラポットを見ると、シュノーケルをつけたキッズ海猿たちの姿が!!
  こうきは、テトラポットについていたカキをとっていたね。
  こうすけは砂浜に泳いでいるコチを追いかけていました。
  4班、5班は橋に架かっていたターザンロープで川へ飛び込み!
  みずきは気持ちよさそうに飛び込んでいたね。ゆうせいは楽しそうに川に泳いでいました。
  
  3日間、朝早くから夜遅くまで思いっきり釣りを楽しみました。
  そして、釣った魚をおいしく味わいました。魚の姿、磯のにおい、波の音、魚の味…
  まさに五感を通して楽しんだキャンプでした。
  
  みんなも立派な釣り人だ!!

【文:ざびえる】  

  「いただきます!」
  今回のキャンプで色んな生き物やご飯を食べて、
  食材1つ1つに感謝の気持ちの大切さを改めて感じることができました。

  
  富山駅にリーダー9人、子ども9人が集まって、3日間サバイバルするためにいざ出発!!
  
  キャンプ場に着いてテントをたてたら冒険や釣りに行きました。
  1班は釘ナイフを作って木に刺して遊んでいました。
  なかなかの切れ味にビックリしたよ。
  2班はさっそくヒキガエルをGET!!
  とっつぁんに食べてもらおうと捕ってきてくれました。
  たつやは魚を釣ろうとリーダーに教えてもらいながらやっていたね。
  
  夜、みんなを集めてカエルをさばきました。
  グロくて少し泣きそうな子もいましたが、ワクワク・ドキドキがありました。
  ちなみにとっつぁんは少し泣きました。(笑)
  カエルを食べた後、みんなで湖畔に出て満天の星空を見ました。そこに流れ星が!!!
  みんなで火を囲んで話したり、寝転んで流れ星にお願いしたね。
  
  2日目、のぞみなつみはへむへむに弓を作ってもらい、撃ち方も習いました。
  うまく飛ばせるようになってうれしかったね。
  冷タ谷の頂上まで探険もして、達成感を味わえました。
  ひなこりょうすけあきはるはポニータとそこでご飯を食べました。
  頑張った後に食べるご飯はおいしいよね。
  
  夜ごはんはマンガ肉。某海賊マンガの主人公が食べている肉を作り、がっつきました。
  みんなとてもおいしそうに食べていました。
  ご飯後に雨が降り出し、雷が鳴っていたけどみんなが一緒に居たから平気だったね。
  
  3日目、しゅうまは作った釘ナイフの切れ味をよくするために根気よく研いでいたね。
  こたろうは2日間体調を崩していたけど、3日目には元気いっぱい遊んだね。
  大きなナメクジを見つけてうれしかったね。
  
  みほなはポニータとアオダイショウを見つけました。
  帰る前にさばいて食べました。硬かったけどとてもおいしかったです。
  普段経験することのないことをいっぱいできて満足です。
  「ごちそうさまでした!」

【文:とっつあん】  

  天候に恵まれて、とってもいい天気の中、いざ能登島まで出発!
  ついてからはみんな海に早く入って遊びたくてうずうず。
  テント立てて、着替えて、海だーー!
  
  7班ののぞむは泳ぎが得意で、りょうとぺーはぁと一緒にいろんな魚をつかまえていたね。
  2班のあまり泳ぐことはなかったけど、しんたろうりゅうとこうやはずっと海で遊んでいたね。
  かごの中にはナマコやカニなど海の生き物でいっぱい♪水族館みたい。
  
  一生懸命食べられるものを探している班もあったね。
  3班のあつやはたくさんサザエを見つけて嬉しそうに報告!
  6班はみんなで貝集め!しゅんすけは自分で貝とりナイフを準備してきていて
  そのやる気にみんなびっくり!
  たくさん集めた貝をみんなにわけてくれていたね。おいしかったよ♪
  
  食べようと思えば食べれる!そういって5班はいろいろな物に挑戦していたね。
  海の水から塩をつくったり、とってきた海藻で味噌汁をつくったり、
  とっても ワイルドなメンバーでした(笑)

  キャンプでは食べるご飯も自分たちでつくります。
  どの班も火をおこしたり、材料を切ったり協力していたね。
  1班のあいかは料理が大好き!玉ねぎのみじん切りがとっても上手!
  4班のななみだって負けません!
  「いつも家でお手伝いしてるもん!」そう言って慣れた手つきで材料をトントンっ。
  みんなでつくったご飯は最高!とってもおいしかったね。
  
  夜は満点の星空、ブルーシートにねっ転がって天体観測する班も。
  流れ星は見れたかな?班のみんなで過ごす、とっても素敵な時間だったね。
  
  子どもたちは自然の中から遊びを見つける天才!
  みんないろんな遊びをしていて、こっちまで楽しくなりました♪
  泳げる子、泳げない子、魚を捕まえる子、捕まえれなかった子みんなが
  それぞれの遊びを見つけていて、海で楽しく過ごせた3日間でした!

【文:ぼっこ】  

  これぞ夏!という暑い日差しの中、1泊2日のムシキャンプが始まりました。
  初めは緊張していた子もすぐにうちとけてみんな元気に虫とりに出発!
  虫かごと網を持って探検に出かけていきました。
  夕飯は定番のカレー。ひでみはハートや星の形に野菜を切っていてとってもかわいかったね!
  どの班もとってもおいしそうにできていて、たくさん食べていました。
  りんと「世界で一番おいしい!」って。
  みんなで作ったカレーは格別の味だったかな?
  
  暗くなってからもみんな元気に虫探しです!
  クワガタがいっぱいいる木を見つけてたくさん取れました!
  1班のはやとは同じ班の子にクワガタを譲ってあげていました。
  色々な班でリーダーがとったクワガタをだれがもらうのかをジャンケンで決めたり、
  そんな子どもたち同士の暖かな関わりも見ることができました。
  
  7班のりくこうせいしょうすけたちは謎の黒い生き物を発見!
  新種の生物かもしれないって言っていたね。
  たけおはヘビトンボ、しゅんせいはカナヘビ、じょうたつはヤマトフキバッタ、
  けんとはオニヤンマを捕まえていたね!
  図鑑で熱心に調べたり、「捕まえて初めて知った!」って教えてくれたり…
  クワガタも人気だったけれどみんないろんな虫をたくさん捕まえていました。
  いろいろな虫を通して自然と命を感じてくれたのではないかと思っています。
  
  捕まえた虫たちを使って土俵で対決もしたね!
  きょうやふみきうづきたちはクワガタやカミキリムシで対決!
  「いけいけー!」「がんばれー!」みんなで土俵を囲んで応援して、とっても盛り上がりました。
  楽しかったね!
  
  捕まえた虫を逃がしてしまった子、クワガタがとれなかった子、悔しい思いをした子もいました。
  でもそんな経験も自然の中でだからこそ!
  お金で買えない思い出がたくさん詰まったキャンプになりました。

【文:おきく】  

8月研修報告
  8月29日〜31日 立山ウオーク研修

  いよいよやってきた「立山ウオーク研修」!
  今年、初めて企画実施した、夏をしめくくるスペシャルな研修でした。
  なんと、立山から海まで歩く研修です!
  常願寺川沿いを下り、浜黒崎キャンプ場の海までは約65キロ!

  
  1日目、6:30に富山大学に集合して立山駅へ。
  キャンプ道具を各自で分担して持ち、ケーブルカーとバスで室堂まで
  運びました。
  その後は荷物を置いて、雄山山頂、浄土山を経由して室堂へ、そして
  雷鳥沢キャンプ場まで下りました。
  予定より時間がかかり、夜ご飯は全員で協力してすばやくカレーを作り、
  がっつり食べ、翌日にそなえて寝ました。
  
  2日目、4:00に起床して5:30に雷鳥沢キャンプ場を出発。
  ラガーが荷物を預かり、立山駅までバスで先回り。
  Gリーダーは室堂から木道や道路を歩き八郎坂の急坂を降りて、お昼に称名レストハウスへ。
  疲れだした体を休めている昼食中に容赦なく降り注ぐ大雨。
  雨の中、再出発するみんなを見送りました。
  
  次の休憩ポイントの大川寺駅では、もう夜ご飯の時間です。
  早いグループでも20時着。最後のグループが到着する頃には
  日付が変わっていました。
  ゴールまであと20キロ。
  
  疲れ、睡魔、膝の痛み、股擦れ、水ぶくれに耐えながら、少しずつすすみました。
  先頭グループがゴールしたのは早朝4:30。
  約24時間もの間、歩み続けました。

  
  ほとんどのリーダーは夜明けを迎えてもまだゴールは先です。
  立山連峰からのぼる朝日は、すぐにリーダーの体を焦がしました。
  日陰のない河川敷で、意識が朦朧とする中、一歩一歩進みました。
  最終グループは、へむへむとジャム。
  ずっと2人であきらめずに進んできました。
  最後のゴールは全員で花道を作って、2人を迎えました。
  ゴールしたのは15:30。
  出発してから34時間後でした。
  
  「1人では絶対にゴールできなかった、と思うと、仲間の大切さが本当に身にしみてわかった。」
  「遠い景色でも一歩ずつ歩くと、少しずつ近づいてくる感じが新鮮だった。」
  「無理と思ってたけど、ゴールできて達成感がすごい!」

  
  今回初めて企画したこの研修で、25人全員がボロボロになりながらも全員ゴールできました。
  普段からトレーニングを積んでいる訳でもなく、体力に自信のある子は数える程しかいないにも
  関わらず全員がゴールできたことをすごく誇りに思いました。
  
  仲間への思いやり、
  支え合う優しさ、
  あきらめない前向きな心、
  苦しい時も笑える明るさ、など
  Gリーダーの底力を感じました。

  
  今までの人生で一番辛かった、というリーダーもいたと思いますが、
  それを乗り越えた自信を得たと思います。
  「やればできる」という自信、
  「立山ウオークに比べたら、辛くない」というたくましさ、
  彼らが得たものは今後の人生の中で、必ず残るはず。

  
  そんな充実感と疲れに包まれて「立山ウオーク研修」を終えました。

【文:ラガー】