澄み渡った青空の中、
  赤い帽子を被った子ども達が水橋フィッシャリーナに集まりました。
  みんな、「やってやるぞ!」といった、釣る気マンマンの顔です。
  
  「おはようございます!」と大きな声で挨拶をした後は、
  各自で仕掛け作りです。
  初めて釣りをする子、慣れている子と様々でしたが
  みんなリーダーの説明を真剣な顔で聞きながら、仕掛けを完成させていきます。
  なるは初めてだったけれど、テキパキと仕掛けを作っていたね。
  ふみやはリーダーに仕掛けの作り方を教えてあげていたね。
  みんなの集中力にとってもビックリしたよ。
  
  釣り場に足を運べば、
  釣れたー!と嬉しい声がたくさん。

  なんと種類も様々で、
  ウグイを釣ったさくら、メジナを釣ったたいよう、ヒイラギを釣っていたともひろ
  キスを釣っていたゆうすけ、ベラを釣っていたたいき、キジハタを釣っていたかいと
  もちろん、他の子たちも釣っていました。
  
  釣りをする中で、朝の「持って帰らないお魚はすぐに逃がしてあげてね」
  というお話しを、みんなしっかりと聞いてくれていたね。

  そのことが、とってもろっくんは嬉しかったです。
  
  終わってみれば、みんな一匹を釣っていました。
  もっとたくさん釣りたかったという子もいましたが、
  みんな釣れるなんて、ガイアのみんなは海に愛されているのかな!?
  
  釣れた魚をさばく事にも挑戦していたね。
  いっせいは手慣れた手つきでキスを。
  さくらは教えてもらいながらウグイをさばいていたね。
  自分で釣って、さばいて、食べる。
  とっても良い経験になったんじゃないかな。
  
  なるは、お魚が掛かったときの「ビビッ」と来る感じが分かったよ!と教えてくれたね。
  ゆうたは、お魚が掛かったときは少し待ってから巻いた方が良いよ!と発見していたね。
  
  ビデオを撮っていて、みんなの真剣な顔が素敵だなーと思っていました。
  次回は、「スノーケリング」です。
  どんな表情が見られるかとってもワクワクなろっくんでした。

【文:ろっくん】  

  梅雨の合間の晴れた日、6月でも森のようちえんに雨は降りません。
  OPENの時からみんな遊びたくてウズウズ。
  それでも、「生き物にも命があるから大切にしてあげて」
  って話をしたときにはみんな真剣に聞いてくれました。

  そして元気なかけ声とともにみんな思い思いの場所へ駆け出していきます。
  
  小川ではももかあかりみどりひかる、ましゅが
  カワニナをつかまえたり、水をかけあって遊んでました。
  
  ブルーシートの上ではちうねとチャーリーが
  ウルトラマンになって戦い中です。
  二人ともウルトラマン大好きなんだね。
  
  池でははるしゅんりょうまゆが自分の竿を作ってザリガニ釣り。
  はるが一番のりで大きなアメリカザリガニを釣り上げました。
  はるに続いてみんなもたくさんのザリガニを釣り上げてたね。
  
  森に行ったみんなが帰って来ました。
  みよみおでんゆういちろうこうせい
  ナノと森で大きな毛虫を2匹見つけて来ました。
  
  そおかはへむへむに肩車してもらいながら帰ってきました。
  探検中もずっとそうだったみたい。
  
  そして、みんな大好きなご飯の時間。
  るなは自分もお手伝いしたわかめスープを「おいしい」っておかわりしてたね。
  
  午前中のことを楽しそうに話す子、午後からの遊びの約束をする子
  ご飯中の会話も素敵な時間です。
  
  つかまえるだけじゃなく、
  つかまえた生き物を日陰においてあげたり、帰りに逃がしてあげたり、
  うれしい場面をたくさん見ることができた一日でした。

  OPENの時のメッセージ受け止めてくれたかな?
  その気持ち大切にしてほしいなと思います。

【文:タイショー】  

  雲行き怪しい中始まった「砂とあそぶ2」。
  そんな天気でも、子どもたちは早く海で遊びたくてしょうがない様子です。
  さぁ、ライフジャケットを着て海へレッツ・ゴーー!!
  
  海に入って「つめたーい」「さむーい」
  砂に埋もれて「あったかーい」

  いろんなところで声が聞こえてきました。
  
  みんな一緒に海に入って遊んでいた3班さん。
  波から逃げたり水を蹴ったり、水のかけあいっこして遊んでいたね。
  とっても楽しそうだったよ!
  
  カニを探しに行った5班さん。
  数じゃないよ、大きさが問題だよというきよまさ
  そして、5班のみんなはとっても誇らしげにバケツを見せてくれました。
  バケツの中にはなんと・・・とっても大きいカニさん!!!
  すごくびっくりしたよ!よくつかまえられたね!みんなすごいっ!
  
  7班さんは、海の中で元気に鬼ごっこをしていたね。
  海の中でみゆうたかこはひょっこと3人で
  体を使って「川」や「木」の漢字を作っていたね。
  上手に作れていたよ!
  
  しょうごとましゅで砂浜にいろんな絵を描いていたよ。
  おばけの絵をたくさん上手に描いたね。
  ましゅも負けないようにいっぱい絵を描けるようにするよ。
  
  2班さんはすごく遠くまで泳いでいっていたね。
  豆粒みたいに小っちゃくなってくみんなを砂浜から見ていたよ。
  どこまでいったのかな?
  
  お昼から天気も回復してお日様が出てきたおかげで、
  海や砂浜もあったかくなりました。
  一日中海に入っている子も多く、リーダーも子どもも
  終わる時間ぎりぎりまで元気いっぱい遊んでいました。

  次の水とあそぶでも元気いっぱい遊ぼうね!!!

【文:ましゅ】  

  今年度のレンジャーズも、いよいよ始まりました!
  絶好のクライミング日和の中、
  立山町の国立登山研修所でロッククライミングをしました!
  
  研修所の体育館には、高さ7メートル・幅17メートルのクライミングの壁があります。
  子どもたちは、体育館に入ると、カラフルな取っ手の付いた
  大きな壁を見上げて、興味津々の様子。
  
  壁を登る前に、道具の説明やクライミングの際の注意事項を伝えてから、
  実際にリーダーがデモンストレーションを行いました。
  クライミングは2人1組で行うスポーツなので、
  登る人と安全を確保(ビレイ)する人の信頼関係で成り立ちます。

  お互いに声を掛け合ってチェックすることの大切さや、
  ビレイのやり方について学びました。
  
  安全に活動するための用意ができたら、
  いざ、クライミングスタート!
  みんな、思い思いに身体全体をつかって登ります。
  スイスイと一番上まで登ってしまう人もいましたが、
  多くの人は、なかなか越えられない箇所にぶつかります。
  その時、何度もトライしたり、リーダーや周りの人と一緒になって、
  どう超えればいいかを考えたりしていました。
  登っている人を下から応援する声がたくさんあって、
  とても温かい雰囲気でした。

  
  上まで登って振り返ってみると、高くて怖いという思いが出てきたり、
  これ以上は上に行けないと限界を感じたりと、いろいろな感情が生まれました。
  
  ともひろりゅうたろうは、ビレイにたくさん挑戦して、
  最後には一人でビレイが出来るようになりました。
  
  研修所の外にある自然の壁にも、みんな果敢に挑戦していて、
  だいきようすけ達は一番上まで登っていました。
  自然の森に囲まれて、涼しい風を受けながら自然の岩に登っていると、
  とても心地よかったです。
  
  今回の活動では、子供達が自分の課題に挑戦していく姿がとても印象的でした。
  自分で考えて超えていく事もあれば、
  周りの人と一緒になって考えて超えていくこともありました。
  みんなが一緒になって、のびのびと自分と向き合う事の出来た活動でした。

【文:ぺーはぁ】  

  数日前までの天気予報は雨だったけど、
  穏やかな天気になりました。
  みんなの日頃の行いが良かったのかな。
  
  さぁ待ちに待った砂とあそぶです。
  今日も元気に楽しく遊ぶぞ〜!!
  さっそく子ども達とリーダーは海へ!
  
  最初は冷たくてなかなか入れない子ども達がたくさん。
  でもすぐに慣れたのか、冷たいことなんか忘れて
  みんな楽しく遊んでいました。
  れんは海で遊ぶのがとても楽しかったのか、
  ずっと海に入っていました。
  夢中になって遊んでいて、とてもうれしかったよ。
  また、あこは海で泳ぎの練習をしていたね。
  とっても上手だったよ。自分ももっとうまくなりたいなぁ。笑
  
  砂であそぶ子ども達もたくさんいました。
  あやのわかなかえで、ずみぃは自分たちを揚げ物に例えていたね。
  砂を衣、海水を油に見立てて、「私は天ぷら。」って言っていて、
  その発想力にはおどろきました。
  他にも、はるみが大きな砂の穴に海水をたくさんいれて
  砂のお風呂を作っていたね。
  本当に夢中になって遊んでいて、はるみの一生懸命さが
  たくさん伝わってきました。
  そのほかに、深い穴をほったら水がでてきたり、
  砂に小さな穴があいているところを掘ってかにを見つけたり、

  みんないろんな遊びをしていて、とても楽しそうでした。
  
  今回の活動は、時間も忘れるぐらい夢中になって遊んでいたのが印象的です。
  昼過ぎになってもまだ遊んでいたいという子もいたりして、
  そんな子ども達の遊ぶ意欲に、本当にびっくりさせられました。

【文:らちぃる】  


  6月29日 フィッシング研修
  
  今回の研修は「釣り」です。
  午前中は、レンジャーズ「フィッシングに挑戦!」の会場でもある
  水橋フィッシャリーナへ。
  午後からは、フィッシングキャンプの会場でもある
  大島キャンプ場と、石田フィッシャリーナにて研修を行いました。
  
  午前中は、釣りをするための仕掛けの作り方や
  トラブルが起きた時の対処の仕方を学んだ後、
  いざ、釣りへ!
  
  実際に釣りをする中で、
  何度も糸が絡まるリーダー、釣れずに渋い顔のリーダー、
  イソメを触ることに悪戦苦闘のリーダーなど様々です。

  
  午後からは、広々としたキャンプ場を回りながら
  河口や漁港など様々なポイントで釣りに挑戦しました。
  
  キス・クロダイ・ヒイラギ・ウグイ・コチなど
  二か所を通して、様々な種類の魚が釣れました。
  
  リーダーからは、
  魚が掛った時の「ビビッ」という感じを味わえた。
  と、嬉しそうな報告もありました。

  それぞれに釣りの面白さを感じてもらえた研修になりました。
  
  富山には、色んな場所に釣り場があります。
  こんな素敵な土地に感謝して、今まで以上に釣りに行くのも良いかなー
  と感じたろっくんでした。

  6月22日 室内研修
  
  「ぼく、お家に帰りたい!」
  日帰り・キャンプなど期間は色々とありますが、
  どんな活動でも子どもからこのような気持ちを聴くことはあります。
  このような時、あなたはどのように声を掛けますか?
  オレなら・・・わたしなら・・・
  
  この質問に対して自分ならこんな声を掛けるよ。
  というものを紙に書き、それを自分が子どもになって言われてみる。
  自分の言う言葉を、自分が言われる経験ってみんなまず無いはずです。
  自分でどう感じるかを体感してみる。

  これが一番自分に響きます。
  
  どんな声かけがあったかは、敢えて書きませんが
  リーダーからは
  「昨年と同じ内容の研修で、自分は同じ事を書いたけれど
  言われてみて去年とは真逆の感情が生まれた。」
  など、自分の気持ちの変化への気づきが生まれました。
  
  午後からは、テーマを決めず
  6人ほどの集まりの中で話したいことを自由に話しました。
  各グループごとに話す内容は様々でしたが、
  「話してみて、普段自分がその人に対して持っているイメージが変わった」
  「話していて、楽しいって思えたのは久しぶりだった」
  「話の中で、成長ってキーワードが出てきたけれど、成長とは何だろう」

  といった思いが生まれた空間となりました。
  
  夏のキャンプに向けて、それぞれの関わりを見返す
  良い時間となりました!
  キャンプ楽しみだー!!

  6月15日 野外技術・ながれ星キャンプ下見研修
  
  今回は、「ながれ星キャンプ」のフィールドでもある、
  黒部の「墓の木自然公園キャンプ場」で火付け・野外炊飯と、
  キャンプ場の下見をしました。
  
  まずは、ひろ〜いフィールドの下見!
  ここには、芝生も森も小川も大きな川もあります。
  各班ごとにあっちに行ったりこっちに行ったりしながら
  キャンプ場を回りました。
  私も、グミの木・梅の木・クルミの木などを見つけ、
  とってもテンションが上がりました!!
  黒部川の本流の大きな川は、
  あいにくの雨によって冷たく、流れも急でしたが
  何人もが気合いで渡り切りました。
  身をもって、流れの強さや深さを知る事が出来ました。
  
  さて、そうこうしている内にお昼に・・・
  あいにくの天気で、新聞も湿ってしまい、木も濡れている中
  火付けをしてキャンプの定番「カレー」を作りました。
  班ごとにお肉の種類を変え、5種類のカレーが完成!
  どのカレーもとっても美味しかったそうですよ♪
  
  リーダーからは、
  「川の時は流れの下にリーダーがいることが大切!」
  「火付け苦手だったけど、つけれるようになった!」
  「悪天候時の装備の大切さを再確認した!」

  などの声があがりました。
  
  キャンプを前に、とても濃い経験の出来た一日となりました。

  6月8日 ロッククライミング研修
  
  立山町にある国立登山研修所で研修を行いました。
  ロッククライミングは高い岩壁を登っていく、
  とても危険を伴うスポーツです。
  クライミングを行う上では、クライマー(登り手)と
  ビレイヤー(ロープで安全を確保する人)の関係が重要になります。

  互いに命を預け、命を預かる存在です。
  まずは、その為に安全の確保の仕方や
  道具の正しい使い方を、実演を交えて学びました。
  
  しっかりと頭に入れた後は、いざ挑戦です!
  色んなつかみ易さがあるホールドを、
  こうやって登ったら簡単に登れる!といったことを
  考えながら、自分の限界まで登っていきます。
  
  この日は天候にも恵まれ、屋外にある大きな壁にも
  挑戦することが出来ました。
  みんな高さによる怖さと戦いながら、一歩一歩着実に歩みを
  進めていく姿は、見ている方が緊張するほどの真剣さでした。
  
  登りきった達成感や、何度も挑戦しても登れない悔しさなど
  様々な感情が入り混じる研修となりました。
  
  振り返りでは、
  ビレイヤーがクライマーを支えるんだ!っていう意識が大切だ。
  手の力で登るものだと思っていたけれど、
  足の力を使うスポーツだと気付いた!

  などの声があり、経験から様々な気づきが生まれたことを
  とても嬉しく思いました。
  
  今後も、研修で体験からの気づきを大切にしていきたいと感じました。

  6月1日 砂とあそぶ研修
  
  岩瀬浜海水浴場で「砂とあそぶ」の下見を行いました。
  海に潜む危険な生き物について学んだ後、
  波などの様々な危険についても共有をしました。
  
  その後は、班対抗のビーチフラッグ対決を行いました!
  旗の代わりに、色の付いたボールに点数を付け
  班のトータル得点を競いました。
  取った瞬間、勝利の雄叫びを上げる者。
  取れず、滑り込んだ体制のまま悔しがる者。
  様々でしたが、みんな班で励ましあったり
  鼓舞し合ったりと、白熱のバトルが繰り広げられました。
  得点が最下位の班には罰ゲーム!!
  ジャンプスクワットを班仲良く、
  手を繋ぎながら行ってもらいました。(笑)

  
  テトラポットから飛び込んだり、
  砂でアンパンマン古墳ウミガメを作ったり、
  砂の上に寝ころんでまったーりとしたり、
  全身で砂、海、風・・・自然の心地よさを感じた一日になりました。

【文:ろっくん】