1班のりんたろうけんしょうともひろえりなおとか、   
  コレカラ、じょなは協力してかたい雪をほり、   
  重ねて、固めて雪山をつくってかまくら作りをしていました。   
     
  2班のみおるなさき、ましゅ、ジョシカは   
  かまくらといっしょに雪のすべり台を作っていました。   
  みんなで相談しながらすべり台やかまくらを   
  どうやって作るか決めて作っていたね。   
     
  かまくら作りの後は、班でご飯とシチューをつくり、   
  スタッフがつくった白菜とひき肉のあんかけをご飯にかけて食べました。   
  夜になってとても寒くなりました。   
  そんな中でも、みんな頑張って火をおこしたり、料理を作っていました。   
     
  お皿を片付けて施設に帰る頃には、   
  濡れて脱いだ靴下や手袋、そして余った牛乳まで凍りついていました。
  
     
  冷えきった体もお風呂に入ってポカポカに温まり、みんな元気になっていたね。   
     
  そして、2日目は朝食のご飯と豚汁と漬物を食べて温まり、   
  かまくら作り、雪あそびへと向かいました。   
     
  雪の坂を走って降りたり、天然の雪のすべり台で   
  子どもたちも何度も笑顔ですべっていました。   
  るなはいっぱいすべって、髪の毛に雪をいっぱいつけていたね。   
  りんたろうは後ろ向きですべるのがお気に入りだったね。   
  他にも木に雪だまをあってて、木に積もった雪を落として楽しんでいたね。   
     
  かまくらだって、1班2班共に完成しました!   
  1班のかまくらは椅子のあるかまくら!   
  2班のかまくらは10人ほど入るおっきいかまくらができていました。
  
     
  かまくらは作って終わりではなく、壊して終わりです。   
     
  子どもたちは壊すときも楽しんでいて、   
  最後までかまくら作りを堪能していたように思えます。   
     
  かまくらキャンプでは途中、寒さで辛いときもありましたが   
  かまくら作り、雪あそびを満足してできました。

【文:ぽんずー】  

  
  天気予報は雨。   
  活動前は心配な天気でしたが、1日中曇りとなり、   
  みんなの「滑りたい!」という気持ちのパワーで、   
  雨は最後まで降りませんでした!   
     
  立山山麓スキー場に着き、Openを終えたら、   
  それぞれの班でレッスンスタート!   
     
  「わくわくスキースクール」の1班は、みんな初めてのスキー!   
  まずは、板を履いて、前に進んだり、転んで起き上がる練習をしました。   
  みんな笑顔で楽しく練習している姿が印象的でした。   
  次に、緩やかな坂を滑る練習をしました。   
  自分の体で、スキーの板をコントロールして、雪の上を滑ること。   
  子どもたちにはとって人生で初めての、貴重な経験です。   
  重たい板を担いで、何度も何度も坂を滑る子どもたちを見て、   
  「滑れるようになりたい!」という想いが伝わってきました。   
  リーダーたちも、その想いに応えるべく、   
  次から次へと滑り降りてくる子どもたちを受け止めていました。   
     
  「わくわくスキースクール」の2班は、   
  何度かスキーをしたことのある子どもたち。   
  基本のおさらいをして、リフトへ!   
  2班のみんなは、まずは八の字でしっかり滑る練習をしました。   
  みんな、リフトを下りたらすぐに滑降態勢!   
  「滑りたい」という気持ちの強さを感じました。   
     
  「レンジャーズ」の子どもたちは、早速リフトに乗って滑りました。   
  スピードを出して滑ったり、マイペースに滑ったりと、   
  子どもたちそれぞれの取り組み方で、滑っていました。   
     
  お昼ご飯を食べて、エネルギーを補給したら、午後もたくさん滑りました。   
  わくわくの1班は、初心者でしたが、   
  なんとリフトに5回も乗ることができました。   
  最後には、みんなが転ばずに滑って止まることができるようになりました!   
     
  わくわくの2班は、みんなスキーが大好きになって、   
  そろそろ滑り終わりの時間になった頃、「まだ滑りたい!」と   
  みんな口をそろえて言っていました。   
     
  レンジャーズのみんなは、最後にバッジ検定をしました。   
  目標のバッジをとるべく、みんな真剣に滑っていました。   
     
  今回のスキーでは、子どもたちの「滑りたい!」「上手くなりたい!」   
  という気持ちにたくさん触れることができました。   
  子どもたちが、そういった想いを抱き、   
  自分から主体的に楽しみながら取り組んでいく。   
  子どもたちが自分の想いに向かって取り組む姿は、とても輝いていました。   
     
  あらためて、「子どもたちの成長や、主体的な取り組みに寄り添っていきたい」。   
  今回の活動を通して、その想いをまた強く抱きました。

【文:ぺーはぁ】