「♪せかいにひとつだけのはーなー♪」深夜の能登島大橋の道路に、   
  手をつないで広がったGリーダーの心の歌が響いていました。   
     
  今年、初めての試みである「100kmウォーク研修」のゴール目前のワンシーン。   
  9月28日に富山駅をスタートし、氷見でキャンプして、翌日の深夜に能登島にゴールしました。   
  彼らの底知れない元気や明るさに感動し、「頼もしい!」と感じた瞬間でした。   
     
  普段、Gリーダー研修会や活動後のふりかえり会を行っていると、   
  彼らの「成長したい」という意欲の強さに感心させられることがあります。   
  人と話したい、共感したい、相手を知りたい、自分を知りたい、自分を変えたいなど、   
  感じていることは様々ですが、より良くなっていきたいという気持ちは全員が共通して持っています。   
  そこでは私が何かを教えるというよりも、彼ら自身が自分たちの育ちの場を作っていく感覚。   
  私は彼らのことを信頼して待つという意識を持っています。   
  簡単なことではないですが、実はそのような気の持ち様や在り方でいることが、   
  私自身の気持ちが楽なんです(笑)!   
     
  この100kmウォーク研修でも、彼らはたくさんの気づきを得て成長したはず。   
  私は舞台を用意しただけでGリーダー全員が主役でした。   
  そして「頼もしい!」と思えるくらい成長した彼らに出会えたのでした。   
     
  家族の中でも、「自分自身が楽になるために」という肩肘張らないスタンスで   
  子どもを信頼して待つということ、ぜひ実践してみてくださいね。