2011年の夏も、たくさんの子どもたちとキャンプを通してふれあい、
  笑いあい、感動することができました。
  ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
  
  今年のキャンプでは、例年以上に子どもたちの「涙」をみることがありました。
  「うちにかえりたい。」「おかあさんにあいたい。」という言葉も聞きました。
  そんな時「キャンプカウンセラー」であるGリーダーは、そっと気持ちに寄り添います。
  さみしい気持ちを無理に変えようとしたり、忘れさせようとしたり、
  もしくは「○年生なんだからしっかりしなきゃ」というように言い聞かしたりということはしません。
  「うちにかえりたいんだね。」「泣いていいよ。」と、
  ただそっと気持ちを認めてあげることを大事にしています。

  そして子どもたちは泣き疲れたあと、自分で気持ちを切りかえ、
  また元気にあそびだすという微笑ましい光景もたくさん見ることができました。
  
  こんな時、実感するのが「子どもたちは自ら成長していく」ということ、
  命や魂は自然と良い方向に向かっていくんだということです。

  またそれを見守り、支える存在がいることが大切なんだなぁと思います。
  Gリーダー自身もまた、子どもたちと関わることで自ら気づき、成長していきます。
  日々の研修で気づくこともありますが、やはり実践のキャンプでの経験がリーダーを飛躍的に成長させます。
  
  親元を離れてのキャンプ、
  自然の中での自由なキャンプ、
  知らない友達との出会いがあるキャンプ、
  キャンプカウンセラーがいるキャンプだからこそ、
  子どもたちがのびのびと過ごし、成長するきっかけになるのでしょう。
  
  キャンプがもつ可能性を感じて、改めてうれしくなった2011年の夏でした。
  ぜひ秋以降のキャンプ、また来年の夏キャンプへのご参加、お待ちしております!