謹んで新春のお慶びを申し上げます。
  先日、「スキーキャンプ」を立山山麓スキー場で実施してきました。
  そこで感じたことをお話ししたいと思います。
  
  「スキーの楽しさを知ってもらいたい!」
  そんな思いをもって、24人の子どもたちをつれてスタート。
  私もリーダーもいつもとは少し違うプログラムであるスキーキャンプに
  少しの不安と緊張感をもってのぞみました。
  毎晩行われたスタッフミーティングは深夜までおよびました。
  子どもたちのスキー技術のことはもちろん、やりたいことをやらせてあげられているか、
  スキーを楽しんでいるか、友達とは仲良くなれているかなど、
  ゲレンデの上だけでなく食事中やお風呂などの生活面においても、
  一人ひとりの様子とリーダー自身の関わりについて、ふりかえりを行いました。

  
  特にゲレンデでのリーダーたちは、
  「安全管理」と「楽しさ」と「上達」のバランスをどうとるか、
  どうすればこの3点を叶えられるか、常に悩み考えながらの活動だったと思います。

  
  そして、最終日のふりかえり。
  初日は板が履けずに、「もう、いやー!」と言っていた子から、「スキーだいすき?!!」の声!
  また少し内気だった子から、「みんなとスキーできて楽しかった。」の声!
  私もリーダーも心から笑顔になり、正直ほっとして、とっても幸せな気持ちになりました。
  そして本当に大きな充実感に満たされたのです。
  
  少し大げさですが、
  「人の幸せが自分の幸せになる。」
  こんなことを多くのリーダー、そして私自身がしみじみと実感できた
  ガイア自然学校ならではのあったかいキャンプでした。
  
  二〇一二年もたくさんの子どもたちの笑顔を生み出す活動に邁進していきたいと思います!
  本年もガイア自然学校をよろしくお願いします!