今年も7月25日?8月1日の7泊8日で「沖縄無人島キャンプ」へ行ってきました!
  世界一美しいと言われる渡嘉敷の海と珊瑚礁に囲まれた楽園でのキャンプは、
  究極の非日常そのもの。

  そして1週間という長さでの仲間との共同生活は子どもたちにもGリーダーにとっても
  成長するきっかけとなりました。
  
  無人島に上陸したら、たくさんの荷物も上陸。重たい荷物をみんなそれぞれがんばって運びました。
  まずはすみか作りです。テントをたて、ブルーシートをロープで木にくくりつけ、
  大きな屋根を作る班もありました。海岸の石を運んできて、かまどづくり。
  アダンという木の枯れ木や葉っぱを燃料として集めては火をおこしていました。
  
  無人島初日の夜に、ウミガメの赤ちゃんを発見!
  月明かりに照らされて海へ海へと懸命に歩く姿に、子ども達から「がんばれー。」「こっちだよ?」の声。
  神秘的で心あたたまる夜でした。
  
  翌日は、珊瑚礁の海をスノーケリングです。色とりどりの魚たちが泳ぐ世界を夢中で見続けました。
  するとまたしてもウミガメを発見!珊瑚礁の中に頭を入れて何かしています。
  後ろからそっと近づいて甲羅にタッチすることができました。
  碧い海におもいっきり飛び込んだり、本部テントでうとうと昼寝したり、満天の星空の下、
  砂浜のベッドで寝たりして無人島での日々があっという間に過ぎていきました。
  
  海であそび、食事をつくり、語り合い、寝る、というシンプルで自由な共同生活は、
  現代に生きる子どもたち、いや大人たちにとってもすごく贅沢に見えます。
  でも私たちの祖先はこのようにして暮らしを営んできたはず。
  忙しい日常では忘れがちで、素朴な生活の中だからこそ気づく大切なものがあると思います。 
  思いやり、友情、絆。

  
  子どもたちの心にも深く刻まれていることを願っています。
  来年も多くの子ども達と過ごす1週間を楽しみにしています。