新年明けましておめでとうございます。
  本年もガイア自然学校をよろしくお願い申し上げます。
  
  年が明けてから、あっという間に1ヶ月が経とうとしている。
  この冬の雪の少なさは僕が富山に来てから経験したことがなく、
  地球規模での異変を感じさせられると同時に、
  スノースポーツを身近で楽しめる富山のありがたさを感じている。
  
  
  年末年始という節目に自分自身を振り返って気づいたこと、
  また新しい1年を見据えて考えたことを書き留めつつ、
  自分の中で思い起こした言葉をみなさんにもご紹介したい。
  
  
  この正月に何を思ったかというと、
  「今年で37歳になるいわゆるアラフォーの自分は、
  大学を卒業して社会人になった22歳の頃から、
  どう成長したのだろうか」
ということだ。
  できるようになったことはたくさんある、
  挑戦もしてきた、知っていることも増えた。
  つまり知識や経験や技術は若い頃よりも増えている。それは当然。
  
  だが、ここで思っている成長とは人格的な成長のことである。
  自分の内面的なことや、家族も含めた人との関わりでのことだ。
  
  例えば日々様々なことで選択する際に、
  自分を律して善い選択をできているかであったり、
  自分のありたい姿や態度で人と触れあっているかだ。
  
  それらの点で自分を見つめたとき、
  自信を持って変わったと自ら言えることがどれだけあるのだろう・・・
  言えないなぁと反省するばかりである。
  
  
  
  この人格的な成長には形がなく目には見えない、見えるのは行動だとわかっている。
  でも意識して心がけて行動していても、
  いつか忘れてまた同じことを繰り返してしまうことがある。
  このことが僕自身に人格的成長を感じさせない要因になっていると感じる。
  
  本当に自分が変わったと言えるためには、
  一時的な言葉や態度や行動では不十分だなぁ・・・。
  
  こんなことを考えている時に思い起こした言葉があったので調べなおした。
  
  
  
   想いの種をまき  行動を刈り取る
  
   行動の種をまいて 習慣を刈り取る
  
   習慣の種をまき  人格を刈り取る
  
   人格の種をまいて 人生を刈り取る
  
  
  
  いい言葉だ。もうこの先二度と忘れない(笑)。
  
  自分がかっこいいと思う大人に(中年に?)なっていき、
  一度きりの人生を楽しく幸せに過ごしたい。

  
  さあまずは正月太りを解消することから!
  【文:守屋 謙】