この春からガイアを仕事にしました。
  どうして転職するの?
  この数ヶ月たくさんの人に聞かれたことです。
  
  働き始めて3年が経った頃、
  仕事や人生について考える職場の研修を受けました。
  前の仕事は定年退職まで働くことができる職場でした。
  
  私は、60歳になって定年になったときの自分を想像しました。
  「違う仕事をやっておけばよかったなあ」と後悔する自分の姿が浮かびました。
  同時に、歳を重ねてから、昔チャレンジしなかった自分を思って、
  後悔するのは絶対に嫌だ!と思いました。
  
  自分は、何がしたいのか。
  外で遊ぶのが好き。子どもが好き。
  じゃあそれを仕事にしよう。

  
  自分の中で自然に出た答えでした。
  平日の森のようちえんという事業を始めることは、
  私にとってもガイアにとっても挑戦です。
  このような機会に恵まれたことは本当に嬉しいです。
  
  やれるだけ、やってみよう。
  今はそう思っています。
  
  森のようちえんでの私の個人の目標は、
  通ってくれた子どもたちが「森のようちえんでは、
  自分がやりたいことが思いっきりできて、楽しかったなあ。」と思ってもらえること
です。
  
  自然いっぱいのガイアの森で、
  子どもたち一人ひとりが自分らしい時間を過ごせるよう、
  気持ちに寄り添い、一緒に楽しんでいきたいと思います。
  これからもよろしくお願いします。
  
  【文:細岡 友香】
  
  
  
  今、世間の大学4年生は就職活動の真っ最中であるが、
  自分はその頃、何を考えて就活をしていたのかを思い出してみた。
  
  やりたいことをまだ決められなかったので、
  とりあえず「一番成長できそうな厳しい会社」を選んだのだ。
  その後転職もしながら、会社に勤めていた7年間で学んだ多くのことが、
  今のガイアの運営に活きていると感じる。
  
  どこの組織にいて、どんな仕事をしていても、
  何のためにその仕事をしているのか、を考えている人はいきいきと働いていると思う。
  会社選びや職選びよりも大事なことは、自分の内面にある価値観、人生観を見いだすことだと思う。
  僕にとって「働く」とは、
  自己実現と人の幸せを両立すること、だと思っている。
  
  ひみこが自分自身と向き合って出した答えを尊重したいし、
  一緒に挑戦できることを嬉しく頼もしく思っている。
  
  まさに鬼に金棒!(笑。失礼)
  
  【文:守屋 謙】