感謝と原動力 また新しい年度が始まった。この季節はいつも多忙で多感、あっという間に過ぎていく。 3月下旬のガイアまつりで一年間を締めくくり、Gリーダーの卒業を祝う気持ちに浸る間もなく、 春休みに続くキャンプ、森のようちえん・ガイアキッズ体験会と続いた。 今年度のプログラム申込を会員の皆様から継続して頂くと同時に、 Gリーダーの新年度の役割決めがあり、新入生の勧誘活動が本格的に動き出した。 平日の森のようちえんも新入園児を迎え、新たな気持ちでスタートした。 さらに今年は長男の上京、引越し、新生活準備という個人的なことも重なり、気づけばもう4月下旬だ。 先日の休みに自宅の倉庫を整理した。アルバムや手紙や思い出の品を保管してある 箱の中身を広げたのが失敗で、片付けの手が止まり見返してしまうよくある展開に(笑)。 その中にガイアとやま創設期のGリーダーからのメッセージ入りアルバムがあった。 書かれている内容は、ほぼ感謝の言葉。出会えたことと関わりあったことについて、 また富山にガイア自然学校という場を作ったことについての感謝の言葉だった。 読み返して胸が熱くなり、勇気づけられた気がして幸せだった。 新年度が始まったこの4月に箱の中身を広げてよかったと思った(笑)。 というのも実は昨年の今頃は、自分が今まで経験したことがないくらい精神的に 落ち込んで病んでいたのだ。今振り返って考えると、仲間との別れと喪失感、 新年度の団体運営への不安感に加えて、足のケガにより思うように動けない ストレスが重なっていたのだと思う。 同じ業界の自然学校仲間と自分を比較してしまい、自己肯定感はどん底に。 ゴールデンウィークの休みは、ぼーっとして無気力の放心状態、なのに目からは 涙が溢れて過ごした日もあったことを覚えている。 そんな状態から数週間経ち、気づけばいつもの元気な自分に戻っていたのだが、 その理由は子どもたちと遊べる日々が始まったからだと今なら気づける。 「子どもと大人が自然の中で自由に遊ぶこと」は多くの人の成長にもつながるが、 そのこと以前にその楽しさが自分の原動力でもあると思った。 今年度、そのために必要なこと、やらなくてはいけないことはたくさんあるが、 今は前を向いて自分なりに頑張れている実感がある。 今年で富山に移住して節目の20年になり、Gリーダーは18期生との出会いが始まる。 またこうして子ども達やリーダーやスタッフと出会って関わっていけることに 心から感謝しながら、この場を守り続けるために、攻めていきたいと思う今日この頃である。 【文:守屋 謙】 |