キャンプは贈りもの 

夏のキャンプシーズンを前に、今年度新たに迎えた24人の18期生を加えた
総勢50人近くのGリーダーと、「スキルキャンプ研修」を行った。

ロープワークやテント・タープの設営方法、火つけや野外料理のポイント、
フィッシング技術や魚の捌き方まで、多くの体験を通して学び、
成長できた盛りだくさんの二日間だった。

今までキャンプを経験したことがない新入生も少なくなく、
彼らにとっては初めてのことだらけの新鮮で強烈な2日間になったようだ。

特にキャンプ場近くの川にかかる橋(水面まで6〜8m程)からの飛び込みについては、
「やったことがないし絶対無理って思っていたけど、挑戦してみたらできたし、
めちゃくちゃ楽しかった!」
という声があった。
多くのリーダーが橋の周辺に集まって盛り上がっていたという「場の力」が
そうさせたのかもしれない。

彼らはこのキャンプで様々な体験を通して、今の自分にできることを知り自信を、
もしくはまだできていないことを知り伸びしろを感じたと思う。

そして何よりガイア自然学校という場が、ありのままの自分を
受け入れてくれる場
だということを感じてくれていることを願う。

子ども達にとってのキャンプも同じだ。

テント泊だけでなく、初めて親元を離れて寝泊りする子だっている。
初めて出会う人たちと共同生活をするということは簡単じゃない。
でもだからこそ、そこには成長の種がいっぱいあるのだ。

ガイア自然学校のキャンプはいつも自由でワイルド。
現代の子どもたち達の忙しくスケジュールされた日常とは別世界の時間が流れている。
思いっきり遊んで、作って食べて寝るという時間だ。

その上でありのままの自分を認めてくれる存在がいて、
やりたいことを自分のペースでやれるから、
自分のタイミングで芽が出る
のだ。

帰ってきた我が子がたくましく見えるのは錯覚ではない。

また、ガイアのキャンプに何度も参加してくれている子どもたちの保護者の方にとっては、
同じキャンプの中で、「昨年はできなかったことが今年はできた」という体験や、
参加したことがなかったキャンプでの初めての経験で、
子ども達が更に成長すると期待されているはずだ。
ガイアのキャンプは楽しいという経験以上のものがあり、
我が子が学び、成長し、自信を深めることを願っているということをひしひしと感じている。

保護者の方々からのそんな想いの詰まった「キャンプという最高の贈りもの」を届ける、
真夏のサンタクロースに私たちはなる(笑)!
さあ、子どもも大人もぐんぐん育ちあえる夏はすぐそこ!    

           【文:守屋 謙】