今が「原体験」 梅雨入りしたかと思えば続く真夏日だが、6月にこれだけ暑くなることにも 異常気象という言葉にも近年は慣れてきたと感じるのは私だけだろうか。 人類は地球上の自然環境に何とか対応して生きていくしかない ということを実感する暑さだ。 我々親世代が小学生だった頃は、真夏でも30度を超えることが稀だったのが懐かしい。 現代の子ども達の方がよっぽど暑さに順応しているのではないだろうか。 だが大人にとっては暑苦しい夏も、子ども達にとっては「夏休み」という 燦然と輝く言葉に象徴されるわくわくがいっぱいの季節なのだと思う。 冬休みや春休みとは一味も二味も違う別格の「夏休み」はもうすぐだ。 そんな夏休みはイベントがいっぱいだ。 自分の息子も毎日のように学校からチラシをもらって帰ってくる。 ガイアも一部の小学校に配布した。 そんな数ある夏休みの楽しいイベントとガイアのキャンプは何が違うのか、考えてみた。 それは「原体験」になり得るということ。 「思い出」も素晴らしいが、それを超えた「原体験」こそが、 その子の未来や考え方や価値観に大きな影響を与えることができると思うのだ。 親元を離れて多くの世代の人と関わりながら、大自然の中で共に遊び協力して生活するということは、 親が想像する以上に刺激的で楽しいものだ。 昨年の夏キャンプのエピソードを少し。 海では、高さ7m程の崖の上から合計100回飛び込んだ子がいた。 親じゃ到底付き合えないし、キャンプならではのゆったり流れる時間の中で 一人ひとりのやりたいことをとことんやれるガイアならではだ。 山では、みんなが寝静まった後でもどうしても虫を採りたい二人の子と 虫大好きリーダー二人で深夜に森へ。 お目当てにも出会えたし、その後夜食に食べたカレーがめちゃくちゃ美味かったと 嬉しそうに話してくれた。 学校行事ではおそらく許されないことだが(笑)、四人の絆は深まったはず。 屋久島では、太平洋を一望する大絶景を期待して10時間近くの登山を 歩き切った子たちがいた。 途中の屋久杉の大木を見て引き返す選択をする子ももちろん尊重された。 山頂に辿り着いた子たちがしみじみと発した「俺達すごいよな。」という言葉は、 きっとその子たちの心の根っこにずっと潤いを与えてくれると感じて嬉しくなった。 そしてどのキャンプでも魅力的なGリーダーが側にいる安心感があるからこそ、 子ども達がたっぷり熱中できることがガイアならではなのだろう。 さあ夏がやってくる! 森のようちえん・ガイアキッズ・レンジャーズに来てくれている子ども達も 安心してお泊りキャンプに挑戦してほしい。 原体験は今だ! 【文:守屋謙】」 |